ご覧頂きありがとうございます。
長男には
自閉症スペクトラム
軽度知的障害があります。
コミュニケーションが苦手で、お喋りが拙かったり人のお話を聞けなかったりします。
そんな長男を夫はどう思ってるのか
長男の障害が分かってすぐの時
「俺、障害とか恥ずかしいと思わないから普通に周りに言っちゃってるよ。」
と言っていました。
私は 障害=恥ずかしい という感情はありませんでした。
自分の子供に障害があって悲しい・ショック・不安・絶望の様な感情なら理解出来ます。
障害は恥ずかしいものなのか。
私の中はハテナでいっぱい。
そもそもほんとに恥ずかしいと思っていならこのような発想にならないんじゃないか。
何となく夫の発言に違和感を感じていました。
ある時夫は、
「頭系の障害(発達障害や精神障害)ってキツイよな。人間らしくないというか。身体障害者の方がマシだと思う。」
と言っていました。
人間らしいとは？
手足の無い人は人間らしくて、
意思疎通に困難がある人は人間らしくないのか？
マシ という発言も引っかかるし。
夫曰く、
身体障害者は自分の思考がちゃんとあってそれを表現することが出来る。
発達障害・精神障害の人はそれが難しい。(要約)
と言っていました。
どのような状態が”人間らしい”のか分かりませんが
その人がその人らしく楽しい・幸せだったらいいんじゃないでしょうか？
そしてその幸せの物差しを決めるのは他人ではなく本人だと思います。
他人がとやかく言うことでは無い。
長男が長男らしく生きていればいいのではないか。
もちろん長男が長男らしく生きるための手助けは私たち親がしていかなければならないが。
と夫に話しました。
納得したのかしてないのかわかりませんが、
長男の障害を受け入れられていないんだろうなと思いました。
薄々思っていましたが
夫の子供に対する愛情は希薄です。
障害児だからなのか
元々子供に興味がないのか
友人の子は可愛がります。
おそらく夫のしたことに反応してくれるから。
自閉症特有の反応の薄さが父性を育てられなかったのかも知れません。
親は子供に育てられる。
そうゆうことかな。
どれも私の想像の範疇ですが。
結局夫の子供へ対する思いはわかりませんが
今私が離婚を留まっている理由は
夫と子供達の関係の希薄さです。
たとえ私達が離婚しても夫が子供達の父親であることは変わりません。
子供達が父親に会いたくなった時気兼ねなく会える環境であって欲しいのです。
子供達が大きくなって私と喧嘩して家出した先が夫の元であるくらいの関係であって欲しいのです。
私達大人の都合で家族がバラバラになってしまうので夫にもこれくらいの関係を築く努力をして欲しいのです。
夫は私の事を金食い虫くらいにしか思ってません。
私の事はどんな風に思っていてくれてもかまいませんが、子供達の事は一番に思っていて欲しいです。
でもどこまで行っても自分が1番な夫でした。
自分が1番な夫な話はまた今度。
お読み頂きありがとうございました。
