松尾剛/柴崎行雄 | アナウンス研究コピペ保管庫

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松尾剛/柴崎行雄

・前から早く紹介したかった二人のNHK男子アナ。
両者とも現在は福岡放送局所属だが、インパクトや知名度は
全国区レベルであり、読者の方も知っている方は多いだろう。

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 021 松尾剛(NHK)

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「じっとしていても笑いがとれる」凄い資質の持ち主で、”はよにぽ”こと
「おはよう日本」の顔として、島津有理子、首藤奈知子らを相方に
迎え、00年代の日本の朝を盛り上げ続けたNHKが誇るスターアナ。
番組中、小話・小芝居・ジェスチャー的なものを随所に織り交ぜながら
ツヤのある中音域の美声でテンポよく番組を進行する実力者である。
また彼は民放にもいないレベルの優れたエンターティナーでありながら
性格的にはガツガツしたところはなく、彼のパフォーマンスは常にクール
である。決して目立とうとして面白いことをしているのではなく、与えられた
仕事を涼しい顔でサラっとこなすタイプで、「報道番組」としての品位も
同時に意識している(ように見える)人。あんなに面白いのに調子に
乗っているようには全く見えないのは彼の持つ「知的抑制力」の賜物
だと思う。

ところで松尾は95年入社なのだが生まれは67年であり、同期入社の
人達と比べかなりの年長者である。入社前に「フリーター」を経験して
いたり「放浪の旅」に出てたという話もあり、昨今のマスコミ人のなかでは
異色の経歴の持ち主である。(昔のテレビ局員は堅気っぽくない人が
多かったが、昨今のテレビ局は脱線歴のないエリートタイプが多いので
松尾の経歴は珍しい)。
「私は極太ペンのような男」「モノは腐りかけが美味い」などと
どことなく含蓄のあることをいつも言うのは人生経験に裏打ちされた
確固たる哲学が彼にはあるからかもしれない。現在の松尾は
福岡放送局で秋山千鶴とコンビを組んで夕方の番組を担当しているが
秋山も西日本の放送局を渡り歩いている「旅人」のようなアナなので
松尾との相性はいいと思う。

松尾は長崎県出身だが、同県出身のアナには草野仁、森本智子
平尾由希、田崎日加理がいて、杉崎美香もルーツは長崎。長崎出身
のアナは親しみやすいキャラでありながらアナウンスに関しては
重量感のある隠れた実力派タイプが多い気がしている。
アナウンサー以外でも佐世保のジャパネット高田社長や前川清
なんかはキャラは軽めなのに確かな仕事をするタイプ。
「地域性」なんてものにあまり縛られてモノを考えるべきではないと
思うがなんとなく個人的に注目してしまう地域のひとつである。

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022 柴崎行雄(NHK)

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02年入社の注目の若手アナ。所属は福岡放送局だが全国放送の
「地球一周エコ大紀行」のレポーターに選ばれ、世界の旅映像を
日本に届けたことで全国区でここのところ知名度を上げてきている。
色黒でラグビー経験者ということもあり、スポーツマンらしい”爽やか男子”
の典型だが、ネットではなぜか「ゲイ」の皆様に人気が爆発している模様。
確かに見るからにゲイに好かれそうな風貌で、そういう気のない私も
ついつい「抱かれたい」「ケツ見せろ」などと言いたい衝動にかられる。

柴崎を私がはじめて見たのは実は「エコ紀行」ではなく北九州を
訪ねた際に見た、左サイドバーでも紹介した垂水千佳と共演していた
「ニュースシャトル」である。(当時の柴崎は北九州放送局所属だった)。
私が見た日、北九州で餓死者が出たという話を柴崎がアナウンスしていた
のだが、深刻な話題にも関わらず柴崎は表情がどことなくニタニタ
しているように見え「もうちょっとシリアスな顔しろよ」「人が死んでんねんで」
と言いたくなった。しかしながらこの愛嬌のある顔立ちはインパクト十分で
繰り返しになるが「抱かれてもいいかも」と思ってしまうのも一方で確か。
(俺の文章はあまり真剣に読まないでください^^;)
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現在の福岡放送局は、今日紹介した松尾剛、柴崎行雄のほか、
内山俊哉山田重光、それから有馬記念を担当していた福沢浩行
がいて、女子は周知のとおり我らが守本奈実さんと契約アナの
秋山千鶴さんらがいる。
(いい意味で)サファリパークみたいな放送局としか言いようがない。