マイケル・バッファー/ジミー・レノン・ジュニア | アナウンス研究コピペ保管庫

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マイケル・バッファー/ジミー・レノン・ジュニア

今日は番外編ということで海外のボクシングの試合、特にビッグマッチに
なると、ここ15年ぐらいは必ず登場する有名な海外のリング・アナウンサー
を二名紹介する。

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番外 マイケル・バッファー(Michael Buffer)

"Let's get ready to rumble~~~~~"
レッツゲッルゥゥゥレディトゥルルルァンブォォォォォ!!!!といった大げさな
滑舌で発音する名フレーズで知られる、世界を代表するリングアナ。
タイソンやデラホーヤ、チャベスなど多くの大物ボクサーによるBIGマッチ
のリングアナウンスを担当してきた。並外れた容姿と美声(リリコ気味のバス)で
世界のボクシングファンを魅了。観客をヒートアップさせる技術は世界一なのでは
ないかと思う。一回の出演にものすごいギャラを貰う人らしい。

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番外 ジミー・レノン・ジュニア(jimmy lennon jr)

"IT’s SHOW TIME!!!!"のフレーズで有名だが、スペイン語が
堪能でメキシコ人の試合の際にはスペイン語オンリーもしくは、英語との
混合アナウンスを展開。ケント・デリカットに似た愛嬌のある容姿と、やや高め
でツヤのある美声でマイケル・バッファーとともに世界の代表するリングアナと
して親しまれている。日本の格闘技の試合になぜか呼ばれることもあるが
主催者がそうとうな大金を積んで呼んでいるに違いない。

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地上波のテレビでは普段はあまり見ることができない二人なので
youtubeでご紹介します。
見事なアナウンスをお聞きください。

・マイケル・バッファー
マニー・パッキャオVSエリク・モラレス第三戦。
フィリピンの英雄パッキャオのコール中にモラレスファンのメキシコ人が
容赦なくブーイングを浴びせるところに注目。両者とも凄いボクサーだが
試合はあまりにも強すぎるパッキャオの勝ち。
弾丸のような体重を乗せた左ストレートはアジアのレベルを超越している。
ところでマイケルのコールではパッキャオの出身地を
「ジェネラルサントスシティ・フィリピン」
と言ってるが、フィリピンはスペイン語圏なんだなということがよくわかる。




・ジミーレノン・ジュニア
チャベスVSウィテカー戦。チャベスの紹介でジミーは「グランカンペオン!メヒカノ」
つまりメキシコの偉大なチャンピオンだとスペイン語で誉めたたえている。
在米メキシコ人がナショナリズムに燃え上がる瞬間だ。試合のほうはチャベスの
パンチがロス五輪のゴールドメダリストであるウィテカーには全然あたらな
かったがウィテカーのファイトが消極的だということで判定引き分け。