アナ界のサラブレッド 高橋真麻 | アナウンス研究コピペ保管庫

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アナ界のサラブレッド 高橋真麻


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こちら で応援記事を書いたので前回とダブる部分があるのは
ご容赦を。高橋真麻は2004年フジテレビ入社、現在5年目。
父親は周知の通り、俳優の高橋英樹である。


声質は、高音域のリリコ。彼女の柔らかく甘美な響きのある
声を「スウィート・ボイス」と呼ぶ。滑舌は並だが、丁寧に
じっくりと読むので、聴きやすい。新人時に杉崎美香率いる
「めざにゅ~」に出演。杉崎道場の2期生として、散歩コーナーや
「チャレンジ元気印」等で活躍。とくに私が好きだったコーナーは
「めざにゅ~相談室」。杉崎が視聴者からの質問への回答をボード
に書いてる時間、アドリブで高橋が独りでしゃべりまくるのだが
内容がいつもぶっとんでいて、その創造性の高さに感心した。
高橋のトークは一瞬、不安定な感じを覚えるものの、なぜか
きちっとまとまっていて、実は危なげがない。テンパりそうで
テンパらない他のアナにはない不思議なリズムを持っている。

(トークにキレがなくすぐテンパってしまう杉崎とは対照的である)


トークが面白くて美声の持ち主である彼女は非常に魅力的なアナ
だと思うのだが、アナヲタにはすこぶる評判が悪い。その理由の
ひとつとして「高橋は親父の七光りでコネ入社だ」というものがある。
私はコネ入社というものには色々な目的があると思うが、
局アナの場合は、会社がスポンサーとの兼ねあいで営業の視点から
から会社同士のパイプを作るのを目的とした一般的にありがちな

ものと、番組を制作する上で「~の息子(娘)」「親戚がOO」と

いうキャッチフレーズを持った人間を出演させることで視聴者の

関心・興味を集める目的のもの、2つがあると思う。高橋の場合は

典型的な後者。私は前者のほうには、政略結婚みたいななイヤラシサ

を感じるし、視聴者には何ら関係のない内輪の論理だと思うが

(これは民間企業では仕方のない面はあるが)、後者の高橋の場合は

昔から高橋英樹を知る時代劇のファンに「どんな子なんだろ」という

好奇心を与え、視聴率を上げる一要素として利用されているわけだから

高橋を採用することは番組制作上の「表現行為」の一貫であり、

また俳優の娘だということを隠さずに堂々と公開しているわけだから

「七光り」は確かなもののコソコソとした談合行為ではないので、

私としては違和感はない。


もう一つ「ルックスが悪いのに採用されている」という批判もある。
しかしこれも女子アナはルックスが良くあるべしという固定観念に
縛られすぎてはいないだろうか。芸人はルックスがイイのと悪いの
がいるし、俳優もルックスのイイのと悪いのがいる。女子アナだって
イイのと悪いのがいても何も問題がない。
芸人は「笑わせること」が主たる業務であり、女子アナは
「声を出して原稿を読む」ことが主たる業務。女子アナは美人である
べきだという常識めいたものは実は最近作られたもので絶対的なルール

でもなんでもない。私としてはむしろ女子アナなのに声が悪い、というほう

が問題視するべき話だと思っている。高橋は女子アナとしては十二分の

美声の持ち主でナレーション能力はNHKでも十分買えるレベル。


そもそも私は高橋を可愛らしい女性だと思っていて、前回も書いたが、
彼女は南米ではどちらかといえば美女の部類じゃないだろうかと。
難点があるとすれば、痩せすぎていること。ただ、実はあまり知られて
いないが、高橋にはけっこう胸がある。めざにゅ~を見ていた人は
薄々気づいているが、彼女は実はパーツ的にかなり良いものを持って
いるので興味のある方は注目してほしい。体重を10キロ増やせば
かなりいいカラダになるのではないかと個人的には思っている。


とんねるずの石橋が彼女を番組でよく起用して可愛がっているようだが
お嬢様にもかかわらず三枚目役を嫌がりもせず難なくこなしている。
フジアナで汚れ役を買って出るのは、戸部と高橋ぐらいなもので、
「面白くなければテレビじゃない」のフジの方針に合致した、いい仕事を
していると思う。ただ、彼女はフジアナのなかでは現在ではすっかり
少なくなった美声の持ち主なので、これからはもっと文化教養分野など
落ち着いたオトナの視聴に耐える番組への出演も希望したい。


2004年入社というと、同期にあのスチャラカ娘・斉藤舞子がいるが

他局には大ブレイク中のチェッキュー立花麻理(テレビ九州)、テレ東に

世界一のカワイ子ちゃん松丸友紀に、天才・滝井礼乃、テレ朝には

上宮菜々子、そしてNHKにはご存知、当サイト一押しの女王・守本奈実

はじめ、鈴木奈穂子井上あさひなど、ここのところアナヲタをわくわくさせる

すごい布陣が揃ってきている。高橋もこれからのアナウンサーである。