https://ameblo.jp/tubomi2610/entry-12447306856.html

 

の続きです。

 

生きがいとなっていた活動を辞め、慣れないワーキングマザーとして

日々の生活に追われる中、

夫はどんどんお酒の量が増えて行きました。

 

夫の仕事は、残業も多く、また会社員あるあるですが何か評価や達成感が得られるものではありません。

会社に行くモチベーションは、家族の生活を支えなければいけないということだけでした。

 

私にとっても「やりたい事をやめて」の生活でしたが、私にとってはあった「やりたい事を両立して行く」選択肢は彼の中にはなかった様です。

 

ある日、呑んでの事だったか忘れましたが、自分の持っていたその活動に使っていた大切な道具(楽器)を、赤ん坊を抱く状態の私に振り上げるポーズをしました。

そのあと、自分でそれらを壊し、ゴミ置場に持って行きました。

 

働き方、活動について、転職の提案、また週末でできる事、何度も色々提案はしましたが、原来の「不器用さ」もあり全ての提案は門前払いとなりました。

 

「家族のため」という言葉にならない圧を無意識に感じる中、私もあまり自由にすることははばかられました。

何より、そんな時間の余裕はなく。

 

いつか時間的経済的余裕が少しできたら、またやりたい事を始めよう。そう思っていました。

そして2人目の出産。家族にとって嬉しい出来事でしたが、お互いの具体的な大変さは増し、やっと見つけた夫の趣味は私にとっては経済を圧迫するものにしか感じられませんでした。

 

このままではいけない、とパートタイムの仕事に変更し、少しでも余裕を作ろうとしていました。

その頃、遠くに住む姉から、私の比にならない大変な状況を報告されます。

 

続く