最近、芸能人の結婚で

話題となった「事実婚」。

 

 

上記の記事の夫婦の場合、

それぞれの経験や、ポリシーに基づいているので

まわりがどうこう言うことではないですし、

かの芸能人の方々についても

特に興味はないのですが

 

 

将来、自分の娘が

「事実婚したい」

と言ってきたら

一旦は反対すると思いますお願い

 

 

やはり、

相続のことを考えると、

 

「今の日本の制度では難しい真顔

 

と思うのです。

 

 

私が夫と死別した時、

もし事実婚だったとすると、

その後の生活は、非常に厳しかったと

思うのです不安

 

遺族年金も受け取れないし

相続財産も権利がない。

 

受取人指定の保険金は受け取れたと思いますが、

相続税の「配偶者控除」は

受けられなかったと思います悲しい

 

それに、法律的には他人なので

葬儀などもいろいろ面倒なことになると

思うのですよね真顔

(葬儀費用や、埋葬許可など)

 

配偶者の家族と仲がよければいいですが

そうでない場合は、

事実婚の夫の葬儀に

他人として出席する、

ということになりかねないです悲しい

 

 

また、手術の同意書も書けないって言いますよね。

私は帝王切開で出産しましたが、

この場合夫がサインできないということですよね。

 

そして夫が手術を必要とする場合も

夫の両親にお願いするしかない、という。。。汗

 

 

 

昔、私の後輩が

事実婚を選択しました。

今から25年ぐらい前なので

ものすごく進んでいたと思います。

 

かなり変わり者かつインテリの子で、

「女性の方が名字変えないといけないなんて

理解できない!

新しい夫婦の形を作る!ムキー

と息巻いていましたが、

 

その後

子供ができて入籍した、と

別の後輩から聞きました。

 

やはり、子供ができた場合は

何かと不便だったのだと思います真顔

 

 

私自身、結婚後も

長く旧姓で働いていたため

姓を変えることの不便さも

面倒臭さも理解しているつもりです。

 

それでも、

夫婦別姓や事実婚は選ばないと思います。

 

「今の日本では難しい」

 

に尽きるし、

(それを変えようというバイタリティもないタイプ汗

 

入籍ってやはり「契約」だと思うので

 

結局、損をするのは

女性な気がするのです。。。

 

 

 

もし当事者の方がいらっしゃって

不快な思いをしたら申し訳ありません。

相続を3度経験した立場から

書かせていただきましたm(__)m