昨夜「エホバの証人」がトレンド入りしていて驚きました。
夕方のニュース番組で取り上げられたらしいですね。
私は昔、異国の地で
「エホバの証人」の教えを長々と聞かされたことがあります。
私は大学生時代の夏、アメリカへ1ヵ月ホームステイしました
ホストファミリーは、
若いご夫婦と2歳の女の子のファミリー
ホストファーザーは日系の方でした。
(おじいちゃんがアメリカ人(軍人)
おばあちゃんが日本人でした。)
そのおばあちゃんが、
「エホバの証人」信仰者だったのです
たまに会う時は全くわかりませんでした。
しかしある日、おばあちゃんのお宅へ
2歳の女の子と二人で訪問する機会がありました。
(半日ほど預けられたのだと思います。)
女の子が昼寝した時。
おばあちゃんがいきなり語り始めました
今となってはよく覚えていませんが
一番印象に残っているのは、
やはり輸血についてです。
「体内に他の人の血液を入れたら
例え命はあったとしても、
全く別の人になってしまう。
だから輸血は
絶対してはいけないのだ」
と。
ふだん優しいおばあちゃんが
急に強引で、ちょっと恐怖を感じました
そして、本当にそんなことを信じている人が
世の中にいるということに、衝撃を受けました。
「エホバの証人」で有名なのは
やはり”輸血拒否事件”です。
1985年6月6日に川崎市で、小学5年生の男児が自転車に乗っていてダンプカーと接触、
両足などを骨折して同市内の病院に救急搬送された。
医師の指示で手術を受けることになったが、駆けつけた両親が、
自分たち家族の信仰するキリスト教の一宗派「エホバの証人」の教義を理由に輸血を拒否する。
このため医師らはほとんど手の施しようがなく、男児はけっきょく出血多量で死亡した。
帰る時だけ、不自然に大きな声で
「ありがとうございました!」
と挨拶する事が、私には異様に感じられました。
もしかしたら、ああいった挨拶をしないと
後で叱られたのかもしれません。
↑二世の方のコメントも多く、考えさせられます。