久しぶりのリーフ、そしてクラッシュ | 波太の日々精進 (サーファーだった人)

波太の日々精進 (サーファーだった人)

家族に対する思いや出来事。
いつか家族が見た時の備忘録。
ライフワークとして30年続けたサーフィンを息子の野球をきっかけに止めてしまったおっさんの備忘録。
いつか妻や子供達がここを見て俺の心境などを知ってくれたらという備忘録という名のおっさんラプソディー。

日付は変わっているが、昨日の事。

あまりに有休を消化してないので、上司から半休だけでも取れと言われた。
中間管理職の俺が取らないと、部下も取りにくい環境になるからとりあえず半休だけでも取れと。

で、波もありそうだったので午前半休を取得。

ビーチはどダンパーだったんで、リーフへ。

先にグッドマンさんがいて、情報をくれてはいた。
本来のサイズは無いが、インサイドよりながら腰腹。
ま、出来そうだったので入水。

セットは結構繋がってはいたが、数本はなかなか型良い波。

最近何となくあるワザのコツが掴めそうな気がする。


2人で楽しく会話しながらセットをシェアしていた。

調子に乗り始めた俺はセットを掴んでボドムから加速。
トップターンして、フィニッシュへ。

リーフですから、インサイドは岩か玉石なのら分かっていたし、今日のブレイクは更にインサイドより。
分かってはいた。
が、どうしてもコースターで終わりたかった俺はギリギリのインサイドでコースター。

綺麗に落ちた板は


ゴッツン

と音を立てた。


あ…やってもうた…




ノーズぐっしゃり。



調子に乗った天罰だ。


不幸中の幸いとして、この板は板金屋さんでもあるグッドマンさんに色づきホットコートを近々してもらう予定だった。
キズを見たグッドマンさんから
「どっちにしてもこの板は入院時期に来てたんですよ^ ^」
と言ってくれた。

で、板に色つきのホットコートと同時に
セルフで樹脂盛りしたところやこのクラッシュも治して頂ける事に…

ホントいつもすいません…


グッドマンさんは自分で板をシェイプされている。
それもかなり高いクオリティで。
キールフィンだったり、チャンネル入れたり、時には変態的なトランジッションボードだったり。

そもそも高級車専門の板金屋さんだから、サーフボードなんて簡単なもんらしい。

研究と情報収集を日々され、自分の乗りたい板を自分で削り遊ぶ。

これは男の趣味冥利につきるよな。

道具だってかなり費用を掛けられており、俺には憧れの趣味だ。


人柄も波乗りのスタイルもやる事もグッドマンなお方。


うちの板宜しくお願いします…



良い波だったのに…