僕は週に必ず最低2冊読書をすると決めており、
1冊はビジネス関連、
もう1冊は、心理学でも、フィクションでも、ノンフィクションでも、
詩集でも何でも良いという構成になっています。
敢えてノンジャンルを必読として課している理由は
仕事人間の面だけでなく、豊かで深みのある魅力的な人間になりたい。
と考えているのが1点
もう1点は、
一見仕事とは関係がなさそうな本でも、
意外と役立つ事があるからです。
特に何かの分野で成功を収めた方が書いた本は
その傾向が多い気がします。
今日読んだ本もその部類に入ります。
島田紳助・松本人志が2002年に共同で書いた「哲学」という本です。
内容は、
「笑いについて」と「人生について」という2つの大きなテーマを元に
世間体を気にせず本音の意見が述べられており、等身大の両者の姿が見えます。
そこから見えたのは、強烈なプロ意識
一握りの方しか成功できない
お笑い芸人という道を選択をし、
その中で成功を勝ち取った彼らの考え方は、やはり半端ではない。
流石「本物のプロ」でした。
下手なビジネス本よりもこの本は面白い。
普段TVで馴染みだった両者へのイメージが
この本を読む前と読んだ後では変わるかもしれません。
ちなみに私は変わりました。また、
このような強烈なプロ意識を持って
より本業の人材ビジネスの本質の追求及び、
日々のビジネスに打ち込んでゆかなれけばならないと反省をしました。
僕らの世界も、芸人さん同様
DEAD or ALIVEのはずです。