【座右の銘】
・・・常に自分の心に留めておいて、戒めや励ましとする言葉。
僕の座右の銘は
江戸時代の米沢藩主、上杉鷹山の
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」です。
「為せば成る、為さねば成らぬ」の前半部分は有名ですが、
後半部分はあまり知られていません。
また、「成せば成る」のように、漢字を間違えての引用も多く見受けられますが、
・成せば・・・結果を表す
・為せば・・・人の行為を表す
と同じイントネーションでも全く意味が異なります。
上記を踏まえ、
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
の言葉の意味を、眼を瞑り思い馳せてみると、なかなか深い言葉です。
ちなみに、故ケネディ大統領が日本に来日した際、
記者団から一番尊敬している日本人を聞かれた際に、
唯一挙げた名が上杉鷹山です。
上杉鷹山はその時は、認知度が低く、、
記者の人達が上杉鷹山の事を知らなかったそうです。
先日初めて、上杉鷹山のその実績を
書籍を通じ拝見しましたが、
江戸時代の時代背景の中で、
上杉鷹山の経営術は驚愕です。
ただただ素晴らしい。