後編、にするつもりでしたが

携帯をいじっていると点滴が終わらないので

術後の報告になりました。


さて、手術開始は1時半。

終わって病棟に戻ったのが5時でした。

2時間で終わらなかったのは何故だ?

そう言う説明はしてくれない執刀医。

自動的に決まりましたが

この人に委ねるのは正しかったのか⁇


術後、上向き気持ち悪いー‼︎

と叫びながら病室に戻りました。

ちょっと錯乱するくらいに気持ち悪い。

左向きに丸くなることで何とか落ち着きました。

多分内臓が手術と同じ体制が落ちつくのらしく。

急遽、吐き気どめの点滴も用意されました。

心配そうな夫にSwitchとワンピースの単行本を差し入れられました。


夫が執刀医に受けた説明によると

傷は3箇所+へそを使ったそうな。

お腹の中心が腫れて痛い。

腹筋が使えない上、激しい筋肉痛状態。

思ってた以上に痛いぞ、これは。

失った右側副腎の痛みというか

へそが腫れてとにかく痛い。

その他傷口は怖くてなかなか確認出来なかったが

触るとチリッと痛い場所がふたつ

激しく痛いと思ったへその近くにもうひとつ。


内臓の移動がとにかく気持ち悪くて

仰向けが辛いのだが

左肩に体重がかかるので一度右向きにしてもらったのだけど(オシッコのパックの都合で単独寝返りが出来ない)

傷口が圧迫されて気持ち悪く

即座に変えてもらいました。


背中に大きな四角い枕を当ててもらい

左向きに落ち着きました。


さぁ、ここから長い夜の始まりです。


口が乾く上に痰が絡む。

吐き出したくても咳が出来ない。

窒息するのが怖かったですが

うぐうぐして何度も出そうとするも

結果的に無視しました。

口から喉に細い麻酔の管を入れたからかな、と。

声もガラガラだったし

痰ごと黙ってりゃなんとかなるっ

そうに違いない。


足には血栓防止の圧迫マッサージ機が取り付けられましたが

これが何とも不愉快極まりない。

3段階で下から圧をかけるのですが

たまにイオンなんかにある有料マッサージチェアでフットマッサージするのと変わりないですが

アレって長いこと足に付けるのはほんとツラい。

オシッコの管もあるし下半身がとにかく不自由。

でも血栓怖いから付けてました。

あんなに嫌だった導尿ですが

麻酔の後にされたので何ともありませんでした。

そりゃそうだ。

意識あるうちは絶対嫌だけども。

前の病院の器具は入れるまえから痛かったし

入ってても違和感があったし

抜いた時も無理矢理で痛かった。

器具の違いは抜いてから解りました。

大きさが全く違いました。


ちょっと落ち着いたら口の中、右側唇上の端に

変なブヨブヨが出来ていました。

口内炎にはなってないけど、何か変な膨らみ。

看護師さんに見せたら

口内炎かな?って言われましたけど

原因は多分、これも麻酔の管かと。

ベトベトする薬っぽいのも付いていたので

歯と管の間に粘膜が挟まるか何かで出来た可能性があります。

そういう不満は誰に言えばいい訳?


さて長い夜。

21時30分が消灯。

そこで痛み止めの点滴に睡眠薬を混ぜてくれることになっていました。

手術当日は経口水分は禁止の為

いつもの薬が飲めないからです。

そこまで耐えれば寝てしまえる。


それが。

点滴を始めても

いくら経っても

痛みは軽くなるのに

眠れない。

まぶた半分落ちても眠りが訪れない。

不眠症の恐るべき状態です。


点滴1本終わっても眠れません。


全然眠れないんですけど?

看護師さんに聞いたら

明日の予定に障るからあまり眠くなる成分は

いれていないとの事。

…そうですか。

なら眠るの諦めます。

そこでブログの更新を決意。

半端に落ちたまぶたをこじ開けました。


痛み止めを受けること3本目にして

痛みを逃している間に

目を閉じて眠るフリ、をする技術を会得。

でも結局ちゃんと眠れていないので

回復に障りますわね。

古奈屋のジョイナススペシャル。

カレーうどんは当然美味しいけど

天丼も美味しいです。

食べ過ぎです。

今はりんごが食べたいです。