八日目 | 結核闘病記

結核闘病記

治療と家族感染の不安な日々の話

いよいよ息子も服薬開始

イスコチンは製品名.記号ではINHで,保健所などでは「アイナ」と呼ばれている.


結核の抗生物質には多剤耐性菌をつぶすために通常複数の薬を服薬するが,感染レベルでは単剤による予防内服を行う.

息子は,前回も6ヶ月間服薬させたが,やはり服薬開始で少し元気なさそうだった.
大人でさえ副作用が出るので子供もしんどいはずで,非常に辛い.
せっかく薬が終わって元気を取り戻したところだったのに,また再び6か月.

ごめんね,父さんのせいでごめんね.


子供の場合は,結核というのは非常に怖い.
大人と違って発症までの期間が短く,
かつ肺などではなくリンパ腺などに行き,
髄膜炎粟粒結核 を起こすので非常に危険.
なので,感染の可能性がある場合は予防内服を行うべきなのである.

結核の感染検査にはツベルクリン反応やQFT検査があるが,
乳幼児はBCG打ったばかりではツ反応はいずれにしても陽性反応を示し(疑似陽性),
QFTはそもそも乳幼児には精度が実証されていないので判断材料にならない.
そのため,「感染していない」ということを知る方法がない.

薬はつらいと思うけど,発症してからでは危険なのです...


妻よ,息子よ,
とうさんのために,もう一回がんばって飲みきってくれ!