箪笥の引き出しから出てきたもの。
古びた紙がクルクルと丸められ、劣化した輪ゴムが貼り付いていました。
サイズ的に賞状の類だなーと思って、一枚一枚確認しました。
伯母の保育園の卒園証書。
続いて、鮫川村の尋常小学校の修了書が…
これ、一瞬祖父のものかと思ったら、同じ「郎」がつく祖父の兄のものでした!
何故、鮫川の実家じゃなくて、白河の家にあるのか経緯が全く分からず、不思議でなりません。
この祖父の兄は、新潟で暮らしていたことを把握しています。
戸籍に出てくる新潟の本籍地と氏名をネットで検索したら、
2007年の電話帳が引っ掛かったので、その頃まではたしかに存命だったのかなーと思います。
今、生きていたら103歳のはずなので、ちょっと厳しいですよね
どういう経緯かは分からないにせよ、祖父が大切に保管していたことに違いないので、
今後は私が保管をしようと思い、川崎の自宅まで持ち帰って来ました。
新潟の方の親戚とは、全く繋がりがないですが、
万が一、会えるような機会があれば、これをお渡ししたいですね
もし、心当たりのある方がいらっしゃいましたら、ご連絡をお待ちしております。
尋常小学校第1学年の修了証(昭和2年)
尋常高等小学校の修了証(昭和9年)
私の祖父は尋常小学校しか出てないけど、大伯父は勉強が好きで、得意だったのでしょうか。
それに、高等科は授業料も掛かったらしいので、家に金銭的な余裕があったってことになりますね。
無欠席の表彰状(昭和9年)
それから、祖父のスクラップブック。
1980年代以降のものは何度も見たことがありましたが、
最古級の1960年代のものが発掘されました
ケネディ暗殺の記事があって、JFKかと思ったらRFKの方でしたよ。
あとでゆっくり読もうと思って、ここからもペロッと小紙が出てきました。
〇〇信女と戒名が書かれていました。
没年月日、平成2年4月某日を見て、すぐに誰のものだか分かりましたよ
あの曾祖母・Mのもので間違いありません。
それ自体は、戒名を書いたメモのようなもので、拝む対象ではないそうですが、
祖父は捨てられずに持っていたんですね。
色々あっても、母親は母親ですからね。
この紙もスクラップブックもまとめて引き上げて来ました。
もう一冊の方は、祖父の賃金台帳みたいなものや、昔 住んでいた市営住宅の賃貸借の書類、
またまた住民票が何枚も綴られていましたよ
さてさて、今日も同じ新幹線に乗りました。
もうあと一駅で到着です。
今日もどんなものが飛び出すやら楽しみです!