①徳正宗 純米吟醸 農(茨城県猿島郡境町/萩原酒造)
かなり前に購入した、いばらき地酒めぐり の4本目。
ヨーグルトのような、独特な酸味のある香りがしました。
常温と、冷やしていただきましたが、あまり印象は変わりませんでした。
②奥の松 本醸造 辛口酒(二本松市/奥の松酒造)
お通夜の日、新白河駅近くのコンビニで買い、ホテルの部屋で飲みました。
地元のお酒が四合瓶なら結構売っていたんですが、
一晩ではとても飲みきれないので、このカップ酒になりました。
精進落としのお弁当を食べてきた後なので、コンビニスイーツのマカロンを食べながらでした。
これが意外と変に感じないから不思議ですね!
クセがないお酒だから、何にでも合わせられると思います。
③笹の川 大吟醸原酒 桜の開成山(郡山市/笹の川酒造)
白河から帰ってきて最初に開けたのはこのお酒でした。
桜の季節でしたし、何年ぶりかにお墓参りもできたら、
祖父の好きだった笹の川を飲みたくなりました
祖父は贅沢をしない人でしたから、昔のいわゆる二級酒ばかりでしたけど、
孫の私は、ふくしま酒ガチャのおかげで贅沢をさせてもらいました
自分では、大吟醸は本当に買わないですよ。
こうして何かの機会でいただくことが多い中で、
やはりこのお酒は原酒ということもあり、格別なおいしさでした
もう一本飲みたいな〜と思っても、これは市販されていないところがまた良いです。
④辰泉 しぼりたて純米 うすにごり生(会津若松市/辰泉酒造)
毎年楽しみにしているのに、昨年はたしか飲めなかったんだったかな?
買いたいお酒かたくさんあった時に、会津の酒屋さんにドッサリ注文していました。
このお酒は飲み口が良くて、サラサラいけるんですよ
初めて会津へ行った時に、酒屋さんに教えてもらった初めての辰泉はこれでした。
私の中で記念すべきお酒の一つです
⑤会津栄川 純米大吟醸 初しぼり(耶麻郡西会津町/栄川酒造)
こちらは初めてのお酒。
頒布会で入手しました。
福島の会津には、エイセンとサカエガワの両方があるんですよね。
色々なところで見掛けるのは磐梯町のエイセンの方、
こちらはほぼ新潟寄り、西会津町という所にあるサカエガワです。
初めてのお酒って、最近はなかなか気に入ったものに出会えてないんですが、
これは本当に飲みやすくて、ものすごい勢いで消えました
これもまた飲みたいと思っても、頒布会オリジナルのお酒でした
⑥龍勢 純米大吟醸(広島県竹原市/藤井酒造)
こちらは、いただきものです
ラベルの力強さに反して、穏やかな味わいでした。
酒米は山田錦だそうですが、香りはリンゴのように爽やかで、とても綺麗なお酒でしたよ
山田錦と言うだけで拒絶気味になるのが、私の悪い癖なだけなのかもしれません。
⑦夢心 純米吟醸 東北復興宇宙酒(喜多方市/夢心酒造)
年末から大事に取ってありました
奈良萬は飲んだことはあっても、夢心は初めてでした。
しかも、宇宙を旅した酵母で造られた、東北復興宇宙酒ですよ
冷蔵庫で冷やそうか、どうしようか思案しましたけど、常温のまま飲みました。
旨みがシッカリと乗っていて、福島らしい、会津らしい味がしました
また違う種類も飲んでみたいですね
⑧寒竹 大吟醸(長野県佐久市/戸塚酒造)
こちらもお土産にいただいたもの。
酒米は山田錦でした。
「金賞」って書いてあるものを選んでいるらしくて、
そういうのってだいたい山田錦ですよね〜
もらっておいて何ですが…
普段日本酒を飲まない人が選ぶポイントって、そうなんだなーと気付かされます。
だから、金賞を獲る・獲らないって、結構重要ですね。
あれ?今、思い出しましたけど、全国新酒鑑評会の結果発表は来週じゃないですか
さておき、長野のお酒って、甘いものが多くないですかね?
このお酒も甘口でしたよ。
1合しか入っていないので、慣れてきた頃にはなくなりました
⑨結ゆい 特別純米(茨城県結城市/結城酒造)
いばらき地酒めぐりの最後の1本。
箱に横並びに入っている状態で、右側から順に飲んできました。
一番最初と、一番最後が特においしかったです
どちらもクセがなくて、しっかりとした旨みを感じました。
しかし、大変残念なことに、結城酒造さんが先日火事に見舞われ、
国の登録有形文化財となっている酒蔵2棟が全焼する被害が出ました。
今、地元の方々が中心となって、再建に向けて動き始めています。
これから、見守っていきたいですね。
⑩花春 純米おりがらみ生(会津若松市/花春酒造)
最後は花春さんの、春限定のお酒。
ビックカメラに毎年入荷しているので、時々気にしていたらやっぱり入ってきました
昨年は1本飲み終わっても、お店に在庫があったので追加購入できたのですが、
今年はあっという間に売り切れてしまいました
最初のうちに2本買っておくべきだったのですが、あの頃はまだ冷蔵庫がパンパンだったんですよねー