久々の更新です。
5月のに飲んだお酒のご紹介。


①廣戸川 純米吟醸 雄町 生(岩瀬郡天栄村/松崎酒造店)

廣戸川の酒米は、基本的に地元産の"夢の香"ですが、こちらは岡山県産の雄町を使用しています。

雄町らしい、ふくよかさ。甘みがあって、口あたりが本当にまろやか。
最後にほどよい酸味と苦味を感じたら、スッと消えてしまうくらいキレが良いです。


②楽器正宗[本醸造](西白河郡矢吹町/大木代吉本店)

"楽器さん"を探しに、東京駅まで探しに行ったのですが、時すでに遅しでした。
前回の記事の自然郷と、先程の廣戸川を買って帰ったものの、ずーっと気になっていました。
まさか連休中に白河でお目に掛かるとはおねがい

せっかく買って来たにも関わらず、すぐに都内の別のお店で偶然見掛けてしまって笑い泣き
よくある話です。(笑)

私は、純米酒以外は滅多に飲みませんが、楽器正宗は醸造アルコールが添加されている気がしないとの噂で、
本当か嘘か自分で確かめたいと思っていました
そうは言っても、自然郷の本醸造って、前回の記事でも載せましたけど、私は好きですよ照れ

開栓したばかりは若干香りがツンとしていましたが、口に含むと発泡感がしゅわしゅわと心地よかったです。
こういう本醸造酒は初めてでした。

これが2〜3日経つとどうなるかっていうのが大事ですね。
ツンとした香りも穏やかになって、尖った感じはすっかりなくなりました。
あの発泡感も消えてしまうだろうと思いましたが、私の予想に反して健在だったのが驚きでした!

何より、四合瓶が1080円(税込み)というコスパの良さキラキラ

③別品 彌右衛門[純米吟醸](喜多方市/大和川酒造店)

こちらも白河より。
いつもの弥右衛門も十分においしいですが、
難しい字(旧漢字)の方の彌右衛門がおいしい!とオススメされてずいぶんと時間が経ってしまいました。

近場のお店では取り扱っているところがないし、
以前、見かけたのが一升瓶で諦めたこともありましたかね。

弥右衛門と何が違うのか?
旧漢字の彌右衛門の方は、全量生酛仕込み(微生物の力だけを頼りにした昔ながらの製法)だそうです。

お燗をするとより一層おいしいらしいのですが、
5月の暑かった時期だったので、よく冷えたままいただきました。
ゆっくりと手間暇を掛けて造られたお酒なのに、なくなるのはとても早かったです笑い泣き

④豊久仁 シークレット#02[純米大吟醸](河沼郡会津坂下町/豊國酒造)

豊国と言えば、東豊国の方ばかり飲んでしまって、会津の豊国は初めての購入でした。
何故、今まで買わなかったのかと考えると、
種類が多すぎてどれを買うべきなのか分からないのと、ラベルのデザインがポップすぎて…。(笑)

これもワインみたいに見えますが日本酒ですよ。
ラベルのことだけで言えば、アルファベット表記や派手なイラストのものはたぶん避けてましたね。
一番大事なのは中身なんだろうけれども。

香りも強めだし、苦味もややあってクセがあると言えばあります。とても個性的です。

これも一時、ラゾーナの酒屋さんにありまして笑い泣き
冷蔵庫に隙間ができたら#01か#03を買おうと、
密かに狙っていたのですが、綺麗になくなってしまい残念です。
以前は福島のお酒は置いていなかったのに、冬頃から豊久仁がたまに入るようになりましたが、
割と早くなくなってしまうんですよー。

⑤半蔵 特別純米酒 辛口(三重県伊賀市/大田酒造)

これまた東急ハンズのお正月用品の残りで、道灌と一緒に買ってきたものです。
生酒がエンドレスに続いてしまって、なかなか飲むタイミングがありませんでした。

買い込んで飲んでいないものがまだあるので、古くなってしまう前に順番に開けたいと思うのですが…
冷蔵庫が塞がっているからって生酒を1本飲みきると、そこへ2本買ってしまうので、
減らしているようで、増やしていますねチュー

三重のお酒は"作"に続き2本目ですが、これも結構おいしかったので、また別の種類も飲んでみたいです。

⑥純米酒 ずZOOっと旭山(北海道旭川市/高砂酒造)

偶然にKALDIで見つけて買いましたペンギン
カップの絵柄は3種類あって、今更ほかの2種類も買えば良かったかな〜とちょっと後悔しています。
初めて買う銘柄はおっかなびっくりですが、
"国士無双"を造っている酒蔵なので、これは間違いないと思いましたよ。

飲みやすくて、もう1杯おかわりしたいくらいでした爆笑

⑦てふ 純米大吟醸(南会津郡南会津町/国権酒造)

ちょうど白河の酒屋さんで買って行った人がいて、
私も買えば良かったかな?なんて、ぼんやりと考えていました。
MIDETTEで買って来たという方がいて、また気付くのが遅かったからあまり期待しないで出掛けてみたら、
冷蔵庫に入っていた最後の1本でしたので、これに関してはラッキーでした🤞

強い吟醸香が苦手だと自覚しているので、大吟醸自体それほど飲まないですが、"てふ"は違いますね。
香りが強すぎないし、水のような透明感。
綺麗なお酒とはこのことだと思いました。

同じ純米大吟醸でも、豊久仁の大吟醸とは真逆の感じがします。
あのクセを覚えてしまったら、飲み始めはあれ?っと何か物足りない気もしましたが、
飲み飽きしないで、ずっと飲んでいられそうですね。

⑧AKABU 純米酒(岩手県盛岡市/赤武酒造)

赤武は昨年の池袋で試飲した時においしかったな、でも買ったことはなかったなと思い出しました。
今の時期は夏酒(水色の瓶の うすにごり)が出ているので、本当はそれが飲みたかったんです。
お店になかったので、初めてですし普通の純米酒を買って来ました。

多量に飲んだ時の記憶だから曖昧でしたけど、おいしいのは間違いありませんでした。
ただ、特徴は見出せてないですねぇショボーン


ところで、赤武を手にしたら、お店の人に色々勧められて…
普段はどんなお酒を飲んでいるか?って聞かれて、
お店にちょうどあったから廣戸川や自然郷と言ったんですよ。

そしたら、何故か滋賀のお酒や京都のお酒を3銘柄勧められました。
まだ全然飲んだことがないので、どうなんでしょうね⁇
今度、参考にしてみますよ。