当時高校3年生だったあきこちゃんと
大学2年生だった私のお付き合いは
かれこれ30年くらいになる。
お互いに一度も会った事もないけれど、
あきこちゃんは私をずっと「お姉さん」
と呼んでくれて、人生の節目節目のお祝い事や年賀状のやり取りを続けていたが、去年あきこちゃんのお宅にご不幸があり喪中ハガキを頂いたので、今年年賀状は遠慮させてもらった。心の中であきこちゃんが幸せな一年になるように祈った。そして能登半島地震が起きてお正月ムードも吹っ飛んで、2週間経った今日。あきこちゃんから小包が届いた。何だろう?と開封すると可愛らしい便箋に書かれた優しいお手紙ととびきり美味しそうなお菓子たち。甘いのと塩辛いのが絶妙にセレクトされていた。センス抜群だ!阪神淡路大震災を経験したあきこちゃんが今回の地震で私を心配してくれて、少しでも心が癒されるようにとホッとできる物を送ってくれたのだ。あきこちゃんは歯科医であり、子育て中のママさんで仕事と育児と家事に忙しいはずなのに、こうして想いを馳せて心を寄せてくれるお気持ちに胸が打たれて、あきこちゃんの宇宙の大きさにほっこりと包まれた。
あきこちゃん、私はあなたが大好きです。
本当にありがとう😊