時間がある時。本当にたまにだが、ママさんと2人で横山珈琲する。

横山珈琲は、函館の古くからあるスタイルの喫茶店。その空間、空気自体が珈琲の風呂に浸かっているような癒し空間になっていて。

カウンターで素朴なケーキを食べながら。身も心も珈琲豆のは焙煎臭に浸る。


中学生だった力丸が、フライパンで焙煎を始めた頃の焙煎の香りを思い出し、また、ホッコリ。

今は、東京のエスプレッソ専門店で、修行する息子を思いながら、夫婦でコーヒーをすする。


可愛いなー、力丸。


そして、長年喫茶店を切り盛りする、ご夫婦を見て、またホッコリ。

寡黙にコーヒーをドリップするご主人。

パキパキ、働きケーキを出され。いつも笑顔の奥様。あー、こんな風に店をやって、ゆったりとした空間を演出するご夫婦。理想的だ。

ママさんも、癒されて眠くなっていた。

あー、現実の、大橋夫妻、翼餃子は、毎日バタバタ、夫婦喧嘩をしながら、大騒ぎ。ジマちゃんまで、吠えまくり。バイトを叱りつかれる。


まー、江戸っ子?の2人は、そんなもんだなー。


いつか、ゆっくり、ゆったり出来る店を作りたいもんだ。


お腹が空いだ、お客様に少しでも、早く美味しく食べてもらいたい。翼餃子はいつもギリギリだ。


きっと力丸君は、素敵な空間を作り出すんだろうな。素人には、その差さえわかるかわからんかわからん、エスプレッソ修行する力丸の父と母は、今日も厨房でボロボロ、汗みどろになります。

ハハハハハー