函館土方歳三記念館のトシさん。

言わずもがな、オイラが35歳で作った。我が分身のようなトシさんなんだが。はっきり言って、何処のトシさんよりイケメンなのよー。


ソリャ、若いオイラの情熱と、漢ぼれするオーラを、終焉に死を覚悟した生き様を表現したわけ。

かっこよくないわけがないわけよ。

まー、事実がどうの、骨格がどうのとは、関係ないし。イケメンかどうかが、問題なわけ。

わざわざ会いに来た、トシさんが、情け無い女々しいオッさんだったら、ソリャ、悲しいだろうよ。


そんな、生き様を表現する事自体に、3D世代の彫刻家の生き様はアリなんだろうな。

というわけで、今朝も神像を作っていた。

神像なんて、一般には、後ろ姿や頭の上は見る事はまかりならん訳で、神様のお尻を作って見て、撫で回すのは、オイラだけにゆるされる行為だ。


神像と語らう。本物の神はどっかにいるんだろうが、彼らの光の一端に触れ、造形するには、気の汚れていない早朝四時半位が、最高。


トシさんも、そんな朝方に作っていた。


歳三記念館の母体の水産会社が、閉業したという事でとても心配だった記念館だが。

営業しているらしい。

是非是非、日本一、歳三像の中でも1番、イケメンなトシさんに、会いに行ってくださいな!


終焉。歳三記念館のオーナーが名付けた作品。

そのイメージから生まれた。

トシさん。闘うぜ!


つまらない批評家みたいな奴らが溢れる、美術界、飲食業界、経済界。

何処にも、既得権益を守ろうと、権威をかざして、嘘八百を洗脳してくる。

美大生の頃、今思えば、くだらないプロポーションやそれぞれね感想を押し付けられるだけで。

自由な創造力は育たなかったなー。

まー、オイラは、そんな、既成概念は関係ない人間なーんで。

関係ないっすが。

おんなじような既成概念にこだわる連中は、飲食業にも、お客様にも沢山いるわけで。


そーんな中。僕たち犬人間は、自由に生きてます。

秋のそら。


燃えよ剣。萌えよ犬。吠えよ我が分身


翼餃子