本日は地域開発特別委員会が開催されました。

 

 報告事項として「赤羽1丁目市街地再開発事業の動向」があり

ました。

 

 赤羽1丁目10番と11番において、地権者等の発意により市街地再開発事業が検討されています。

 

具体的には赤羽1丁目第一地区再開発準備組合が設立され、再開発事業コンサルタントに株式会社ELC JAPAN が選定されました。

 

 地元主体の事業推進とはいえ、行政はマスタープランに沿い支援、調整を行います。

 

 つまり民間主導とはいいながら、公的資金が入ります。

 

 まちづくりについて問題となるのは、住民の声が充分に反映されない、お金の流れや意思決定が不透明、公的資金の額や配分についてブラックボックス的なわかりにくさ等です。

 

 今回、委員会で質問として「どのような施設ができるのか?」「

赤羽1丁目10番と11番に行政施設は入るのか?」「福祉や観光に使われるような再開発はあるか?」問いましたが、「今後、検討して報告します」「協議を始めます」という答えが行政よりあり。

 

 まちづくりについては、大まかなスケジュールや方向性しかわからないのは、他の事業でも感じます。

 

 情報公開請求は一般区民と同じように、議員も文書調査を進めていかなければ、細かい課題点は見えません。

 

 引き続き、調査と研究を進めます。

 

☆吉岡けいた プロフィール

 

  1967年3月生まれ 東京都北区生まれの北区育ち

 王子第三小→稲田小→神谷中(いずれも北区立)

 帝京大法学部を経て、平成2年北区役所入庁

 公務員として23年間在職 → 平成25年退職

 平成27年北区議会議員初当選

 社会福祉士

 政策 高齢者・障がい者の地域見守り支え合いシステを創る事