北区議会議員の吉岡けいたです。東京維新の会(おおさか維新の会東京支部)に所属しています。


 予算特別委員会は3月4日金曜日から開始され、当方も委員会メンバーとして参加。7日間の審議を通じて、議会(議員)が行政予算の各款(テーマ)別に行政事業について質問と要望を行う中で、「予算が適切に使われているか」を明らかにしていきます。


 当方は7日間通じて、「無駄な経費を削減できるのでは」「今まで試みてこなかった行政調査の徹底を」「不正受給の追及について甘い」「同じような目的で、違う事業別に予算計上されている事は二重支給とならないか」

といった「改革視点」を持って、今まで他議員が踏み込んでこなかった部分まで追及して質疑をしてきました。


 あと残すのは二日。


 行政職員(課長クラス)からは、吉岡先生の質問は時代の一歩を超え、二歩三歩先を行っているから、答えが難しいと言われています。


 「マイナンバー導入がされ、近くの制度改正を見据えた調査体制強化の準備」といった視点では、平成28年度予算事業にすぐ取り込まれることは不可能です。しかし、「総合戦略」は5年期間を見据えた地域デザインが計画されている訳であり、他自治体との情報提携、課税調査や不正受給対策をもっと検討する事はすぐにできるはず。


 残り、二日、来週水曜日まで。最後まで、改革視点で厳しい踏み込んだ質疑を行います。