北区議会議員吉岡けいたです。「東京都北区議会の見える化」推進のため、日々、活動を実践しています。


 昨日から、平成27年第2回東京都北区議会定例会が、10日間の会期で開会されています。2日目の本日は、一般質問が行われました。


 私は本日、6番目の順番。大きく三つの質問(北区の行政改革地域コミュニティ活性化スポーツ教育)を行いました。維新の党は「改革推進政党」であり、当方も「北区を改革!区政を刷新!!というスローガンで当選しており、当然に最初の質問は行政改革を選びました。


 詳細な質問内容文章は、明日にブログにアップします。


 本日は、まず質問を終えた今の時点で感じた事、わかった事を皆様にお伝えします。


 まず、北区の一般質問ルールについて(これは、市区・つまり自治体によって違いがあります)。まず、順番は事前にくじ引きで決めます。会派代表質問は代表1名が30分の時間で初日に行いますが、個人質問は二日目に行われます。個人質問を行うかどうかは、議員の自由。毎回、質問する議員は、先輩議員に伺ったところ、今の北区議会には居ないようです。以前は毎回質問を行う無所属議員の方がいらっしゃったとのこと。


 当方のスタンスとして、できたら毎回質問を行う意欲はあります!!しかし、他の議員の方との時間的な兼ね合いもあるため、毎回質問を希望するか、現時点では決められません。状況を見て、可能な限り、できるだけ議会質問を行い、区民の方のお気持ちをお伝えしていきます。

 

 個人質問は20分以内。その後、区長と各担当部長からの答弁があり、議員再質問、再答弁と続きます。再質問は二回まで。二回目の再質問は、意見表明みたいな感じで締められます(要望)。議会質問がある時は、質問に関係する課の課長クラスは別室で控えており、事業に関係する質問が議員からあった場合には、すぐに答弁内容を議場(答弁者)に伝えるように別室で待機されています。行政職員の皆様も大変です。


 質問を終えての感想!!緊張はしませんでした。マイクの感度が素晴らしいです!駅頭活動で、感度が悪いマイクでスピーチに苦しんだ経験がありますが、普通に話した声がそのまま適度な大きさで伝わるので、話していてストレスは無いです(^-^)。但し、内容には反省が多かったと自己評価。質問数が15もありましたが、自身のスピーチ時間は14分を切りました。質問を行う背景となる区政状況についての調査と理由説明が足りなかったため、いきなり質問の連打となり、答弁者と質問を聞く人からすると、ややきつい印象を受けられたかもしれないと感じました。


 質問の切り口は悪くないと自身は感じましたが、全体の質問内容に奥行きが足り無い構成だったと質問を終えて気が付きました。


 内容は明日にアップしますので、どうかご確認ください((+_+))。


 本日は、再質問はせずに要望のみお伝えしました。「足立区の行政改革(窓口サービス委託化)を参考にしたうえで民営化できる事を検討してください」、「町会と自治会が任意団体である理由により、行政との関係が判りにくい状況となっていることは区民に不利益」といった見解を伝えたましたが、かなりつっこんだ内容まで質問を行ったと自身では思っています。


 他の議員の人が切り込みにくい内容について切り込むほど、斬新な質問と要望を行うほど、議場において他政党議員から反発が来ることもあるでしょう。しかし、切り込みにくいテーマにも、本当に区政の課題であると感じる事があれば、しっかりと質問を行って行政の姿勢を求める事こそ、「身を切る改革」となります。

 

 ただし、議会質問を行うだけでは、区政改革の推進はできません


 まずは、議会質問で自身が関心がある政策課題を行政にお伝えすることができました。今後、こうした課題解決に向けた地域活動を工夫をもって行っていきます。 


 明日にアップする文章をお読みいただき、是非、感想を当方にメッセージくださる事お願いします (^-^)。   sdybh682@ybb.ne.jp