昨日の本会議(臨時議会)出席について、「決定事項」の報告と「議事運営の状況」のお知らせを行います。


 主な決定事項


 北区議会議長・副議長の選挙  

     議長 やまだ可奈子(自民党) ・ 副議長 青木博子(公明党)


 「東京都北区特別区税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例の報告及び承認」 →賛成多数で採決


 「東京都北区監査委員選任」 

    戸枝大幸議員(自民党)・ 宮島おさむ議員(公明党) 賛成多数・起立採決


 常任委員会と特別委員会について 各議員の今年度所属について決定


 私、吉岡けいたは、常任委員会が「区民生活委員会」(定数8人)、特別委員会が「地域開発特別委員会」(定数13人)に所属することとなりました。


 「区民生活委員会」の継続調査事項は、コミュニティ育成、産業振興、環境・清掃、区民施設、税・国保・年金、リサイクルといった区民生活に関する広い分野について審議を行います。


 当方は「区民生活委員会」を希望した理由は、「地域コミュニティの活性化」を政策として訴えてきた経緯からです。


 議事運営の状況について


 午前10時から議場で開始され、途中、各委員会の開催(委員長と副委員長の互選、所管事務調査の採決他)を経て、午後2時30分過ぎに本日日程が終了しました。


 本日は、北区議会が導入した「ITコミュニケーションツール」である音声ソフト使用の開始初日でもありました。


 ニュースでも報道されていますが、全国に先駆けて「聴覚障がいの方が持つハンディキャップに対する議会対応の新しい挑戦」として大きな一歩を踏み出した事となります。政治の世界におけるバリアフリーが進み、多くの人が政治に関心を持つことができる社会の実現を心から望みます。


 また、北区議会と北区行政に対するご決断についても敬意を表します。


 当方が感じた事は、音声ソフトの互換機能についての改善も必要ですが、「発言者も発音とスピードに心掛ける」、「ソフトで対応できない細かなサポートは全体で配慮する」といった気配りも必要という事です。


 「IT頼み」「科学技術」だけでは本当の意味でのバリアフリーの実現が困難であり、社会全体の理解とサポートが重要と考えます。


 

 昨日は議会における各役職の決定、所属委員会配置の決定がされ、6月の本会議スタートに向けて準備が整いました。


 当方も今後、過去数年の議事録を読み、関係機関への問い合わせと調査を重ね、政策実現に向け行政機関との交渉・打ち合わせを始めます。