維新の党東京都北区の吉岡けいたです。


 なぜ、立候補したのか?今までも表明してきましたが、再度、当方のビジョンをお伝えします。


 「政治家に政策は重要では無い。重要なのは有権者から支持を得る事」


 「優れた政治家は政策を語らない。」

 

 「政策を考える時間があれば、一人でも多くの人と握手しよう」


 選挙応援サイトや、選挙のプロの人の助言をいただくと、上記のようなアドバイスをたくさん頂けます。

 

 確かに、「政策を卓上で考え、関係資料を集めるため一人で勉強し、地域にでて有権者と触れ合う事をせずに選挙で勝とうとする」という事は、アピール不足であり、政治家としての資質に欠ける候補者です。


 しかし、当方は「政策は重要でない」とも、「政策を語る必要が無い」とも、「政策を考える時間が無駄」とも思いません。「行動」「実践」「理屈より動く事」が大切なことは最重要ですが、同時に「ビジョンを持ち、自分が何のために政治を志し、何を目的に行動をするのか」を「論理的」に有権者に示す事こそ、一番の原点であると考えます。


 当方の理念は、「社会課題の具体的解決策を示す事」であり、そのために「現状の社会課題を調査し、問題点の情報公開を進め、制度と法律を改革・改善していくこと」です。


 上記の目的を達成するための行動を起こすには、公務員職のままだと難しいため、安定した公務員と言う身分を身を切って退職しました。


 特に「改革」を現時点で考えている項目は、「地域組織の強化(町内会・自治会以外の新しい地域組織育成の検討)」、「社会保障の適正化(生活保護不正受給の問題解決ほか)」、「地域の団体組織(教育、体育、青少年、防災等)の組織体質の調査と現状の時代に在った改革」にどれだけ切り込むことができるかです。


 上記の他に、改革すべき組織、体制、法律、条例、事業・・・いくらでもあります。今まで課題と考えてこなかった部分でも、日々、区民の方から情報や要望をいただき、改革すべきことと感じる事が出てきます。


 こうした、社会課題の解決は、民間機関と公共機関では限界点があります。そのため、地域課題の広い視点に立った問題解決に率先して取り組むことこそ、地方議員の仕事だと結論を出し、そのために区議会議員選挙に出馬したいと決めました。


 ただし、政治活動は、政策を考え、卓上で調査と議論をするだけでなく、地域に出て生の意見をお聞きし、自分なりに解決策を提言し、あらゆる解決に向けた取り組みを自分の足で実践する事こそ重要であると考えています。