日々、地域活動を実践し、活動している吉岡けいたです。


 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉が進み、日本の農業改革の議論が大きく動いています。自民党・政府与党は、さかんに農業改革の推進について情報を発信していますが、準組合員の改革まで踏み込めないなど、本当に改革が進むのかどうか不明瞭です。しかし、自由化により農業内の改革が必要であること自体は、やっと政権与党でも認識が高まってきたようであり、今後、競争力の高い農家が自主努力により生産性を高めていく事を期待します。


 朝の演説では、「北区を改革し、地域を刷新します」というテーマでお話をさせていただいています。社会課題が起きた時に、簡単に解決できるのは、新しい法律を作り、予算と人をつけ、その課題解決のためにお金をかけて事業と施設を設ける事です。しかし、社会課題は時代とともに増えていき、そのたびに法律・予算・人を増やしていけば、限りなく歳出は増えていきます。予算を削り、法律を見直し、支給を減らし、時代に合った法律に改正していく事、つまり改革こそが社会の立て直しを可能にします。


 よって、新しく造る事と違い、改革は多くの時間と労力を要します。しかし、本気で改革を行わなければ、その組織と地域は良くなりません。当方は、「改革」こそ北区を変え、刷新するという強い決意を持って、区政に挑戦します。地域の支え合い組織、低所得者支援、士業の連携、商店街活性化・・・今の組織、制度、事業、補助金について課題点を調べ、区民の皆様に情報提供を行い、具体的解決策を提示し、行政と交渉し、修正していく努力を行う。


 改革が実を結ぶよう、日々の取組を強化していきます。