本日は田端駅前で政策説明活動を行いました。今までマイクを持ってメガホンで行ってきましたが、出勤前の皆様に対し音量の配慮も必要と考え、本日はハンドフリーマイク型で街頭説明をしました。


 ハンズフリーマイクの長所は、両手が空くため政策を訴えながらチラシ配布が可能である点です。しかし、人の流れを目で確認しながら政策を話す事は、実際にやってみると難しいもの。政策の伝え方は、言葉や表現によって受け取り手の印象も変わるため、その都度言い回しを考える必要がありますが、それと同時にチラシをお渡しするタイミングとか位置を考えて行う事の難しさがあります。


 本日から「リカバー北区」「本人」というタスキをかけて演説を行いましたが、タスキをしない時とした後では、注目され方が違うと感じました。ただし、実際にチラシを受け取っていただける率は低い事は変わりません。ただ、政策をお伝えする姿勢を訴える事はより強くできます。


 昨今の選挙率の低さについて、「政治不信」と「治家と選挙そのものへの無関心」があると感じます。これは、今年になって生じた「議会ヤジ問題」「政務活動費問題」「議員の不祥事」だけが問題で無く、地方議会制度の構造的な欠陥について認知されたきたからと感じます。「議員は選挙前だけ頭を下げるが、選挙が終われば何をやっているのかわからない」「何をやっているかわからない人が高額の報酬をもらう事がおかしい」「ボランティアで議員活動をすれば良い」といった市民感情が高まるのは、議会の活動姿勢にも問題があります。選挙率を高めるため、さかんに行政が「選挙に行きましょう」と訴えいてくださいますが、それ以前に地方議会と議員の政治活動についてやり方を改善すべきでは無いでしょうか?「行政改革」を訴え、「経費削減」を行政に求め、「支援の拡充」を政策とするならば、まず議会と議員自身が業務改革を行い、議員活動の情報公開と経費削減を実践し、支援拡充を行い得る財源を生み出す具体的解決策を提示すべきです。


 政務活動費の情報公開、地方政治が信頼されるための地方議会改革について、今後も一層その具体的方策を考え、提示していきます。こうした姿勢をブログで示し、朝の駅前に立って政策チラシを配布し、実践している姿勢を皆様にお伝えする事を「有言実行」していきます。ご意見、ご要望のある方は是非ご連絡をお願いいたします。当方サイト「リカバー北区 吉岡けいた] http://www.ricover-k.com/ からアクセスし、問合せフォームから連絡いただけるか、直接メール(sdybh682@ybb.ne.jp )いただいても構いません。