福岡市内から1時間位車を走らせ糸島市「雷山 千如寺」に行ってきました。
標高約1000mの中腹に位置する。真言宗大覚寺派インドの高僧「清賀上人」によって開山された古刹。 時は1000年以上を経ていて、平安~鎌倉時代
樹齢400年のこんな大楓を観る筈だったのにぃ↓(パンフレットをスキャン)
紅葉も最後?とあって山道はかなりの渋滞、急なこう配と曲線の1本道でUターンもできないまま1時間半のろのろ運転。途中滝も見え美しい棚田も見える場所で車を降り、森林の匂いを楽しみながら歩くこと30分。やっと着いたら1組50人ずついや100人くらいかなぁ?に分けられ次々流れ作業に流されお堂に入る
五百羅漢さんも圧巻でございました
ご住職から 作者の法具・仏像に関する説明 お経を、たまたますぐ隣で聞く・見る事に。観音様に向かって右側に座する。ご住職の動きは非常に興味をそそるもので、それはお経に合わせ両手のバチはリズミカルに大太鼓を強く優しく打ちならし、もくぎょの大小・それに鈴の大小も実に心地よくまるでドラマーのごとく、まさしくワンマンショー。お経も良く聞いたら面白い(ごめんなさい)いやぁ~まいりマスタ。素晴らしいライヴでございました。山吹色の絹衣で立ち振る舞いも美しいし、抑揚のある節のお経は音楽的であり見事でした。終わる頃、隣に座っていた友人がいきなりサラの両手を掴まえた?アハッ・・・拍手するのではないかと心配したらしい