5年前にステージ4の肺癌と診断され余命半年と宣告されていたのですが、そこから5年と4ヶ月も頑張りました。
今年の6月頃から急激に体調が悪くなって…そこから色々あったのですがその辺の事はまた後日吐き出したいと思います…
8月の末に終末期緩和ケア病院に入院していましたが、9月の末に自宅療養出来る事になり11月4日までの間、母のお世話をガッツリ出来て本当に良かったと思います。
母は自宅療養中もわりと元気で(それはそれは訪問看護の人が驚くほど)、亡くなる2日前くらいに突然容態が急変したので寝たきりの状態というのは本当にその1~2日間ぐらいでした。
最後は家族全員に見守られながら穏やかに旅立ちました。
母が一番可愛がってた孫1号が最後の最後まで手を握ってくれていました。
母が亡くなった事は悲しいし寂しいけれど、思ったよりは気を落としたりはしていません。
自宅療養中の1ヶ月ちょっとの間100%…とまではいかないまでも80%ぐらいは母のためにしてあげたい事が出来たと思っているので。
もちろんもっとやってあげたい事はたくさんあったけど…そういう後悔はどれだけの事をしてもきっと思うでしょうし。
でも母と楽しく過ごせた思いの方が大きいのですよ。
昨日、葬儀も無事に終えて…今頃はきっと先に旅立った姉の元へダッシュで会いに行ってるんだろうなぁ…フットワーク軽い母だったからな~、なんて思ったりしてます。
母は明るい人だったから楽しかった事しか思い出さないんですよね、だから私は大丈夫です。
明日からゆるっと頑張っていきます。