アオアシに学ぶ「考える葦」の育ち方ーカオスな環境に強い「頭のよさ」とはー➁ | ふーちゃんのブログ

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こんばんわひらめき

 

 

 

ご近所のおっちゃんから

サツマイモの苗を5種類いただいてしばし畑にたたずむニヤニヤ

今年は植えるの止めとこうと思っていたのに、

(掘るのがしんどい)

30本以上植えました真顔気づき

昨日の雨で土がやわやわになってて植えやすかったけど・・・。

秋になってフライパンは振るけど、

クワは振らんあの人手伝ってくれるかしらはてなマーク

 

 

 

 

 

 

 

 

のつづきです。

 

 

 

 

判断

ベル判断とは「分けること」

人間は「判断する関数」である。

式に表わすと・・・、

 

 

判断=価値基準×入力情報

 

 

「判断」とは「分けること」であり、

「わかる」とは「分けられること」である。

何かを判断するとき、頭の中では「タグづけ」がされている。

リンゴという情報が入ってきたら、

「品種:ふじ」「色:赤」「味:甘い」「評価:おいしいから好き」

など、さまざまなタグがつけられる。

それが済んだら記憶の棚にしまわれて、

誰かに「好きな食べ物は?」と聞かれたら、

「好き」のタグがついているものを脳内検索して、

検索結果の一つとして「リンゴ」が出力されるのだ。

 

 

「わかりにくい」というときは、

「分けられない(解釈不能でタグがつけられない)」、

「分け間違いやすい(発信者の意図と違うタグをつけてしまう)」ということが

起こっている。

相手にわかってもらうには、

相手のタグづけ基準(価値基準)を知ることが肝要だ。

 

 

また、「判断が間違っていた」ということもある。

「判断」をするプロセスでは、

入力情報を価値基準によって処理(計算)する。

よい判断をするには、よい価値基準を持つことが重要なのだ。

 

 

 

 

ベルよい「価値基準」を持つには

「よい価値基準」とは何だろうか。

 

 

ふつうの状態を「1.0」と表現すると、

ちょっとご機嫌(ポジティブ)な状態が「1.1」、

ちょっと不機嫌(ネガティブ)な状態が「0.9」になる。

 

 

「1.1」の人と「0.9」の人がいっしょにプレーすると、

1.1×0.9=0.99で「1.0」以下になる。

つまり、「ネガティブでいないようにすること」葉とても大事なことなのだ。

 

 

とはいえ、誰でも凹むときはあり、

いつでも「1.1」でいられるわけではない。

必要なのは「0.9になったとき、すぐに修正できるスキルがあること」、

いわゆる「レジリエンス(修正力)」である。

 

 

また、文句を言いたくなるような状況で、

イライラをぶつけて相手を「0.9」にするか、

感情をコントロールして「1.1」にするかは自分で決められる。

 

 

アシトはフォワードからディフェンダーへの転向を告げられ、

失意のどん底に落ちた。

だが考え直し天敵とも言えるデイフェンダーの阿久津に

「教えてください」と頭を下げる選択をした。

「プロになって親孝行をする」という目的のために、

自身の成長につながる「1.1の価値基準」で判断を下したのだ。

どちらの価値基準を選ぶかは「常に自分で決められる」のである。

 

 

 

 

ベル選択基準を言語化する

いくつかの選択肢から決めるとき、

自分がなぜそれを選択したかを言語化できるときと、

そうでないときがある。

言語化できているときは、

ほかの選択肢と比べて「こうすればうまくいくのではないか」

と仮説(問い)を立て、

それを基準にして選択している。

つまり、選択基準を言語化したものが「仮説」なのである。

 

 

著者はよく、モヤモヤしている人から

「次のステージに行くためには何をしたらいいですか?」

という質問を受けるが、

「そもそも問が間違っている」という。

 

 

「うまくいく人」の問いは、

「今のステージをやり切るには何をしたらいいか・」である。

彼らは目の前の仕事がもっとうまくいくように没頭し、

やり切ったら自然と次のステージに誘われていく。

 

 

「0.9な問い」も「1.1の問い」にアップデートできれば、

価値基準もアップデートされ、選択肢も増えていくだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実行

ベル「仮説→試行→検証→規範化」を高速回転させる

サッカーでも仕事でも、できるようになるには

テクニックが必要だ。

ただ、単に数をこなすだけではテクニックの習得は難しい。

大事なのは「仮説→試行→検証→規範化」を高速回転させることである。

 

 

「こうすればよくなるのでは?」と仮説を立てて試しにやってみると、

気づきが生まれる。

その気づきから得られた学び(実証された仮説)をもとに

自分の価値基準をアップデートすると、

仮説は「仮」ではなくなり、自分ルールとして規範化される。

 

 

仮説を持つと気づきが生まれやすくなる。

それは、理想と現実のギャップが明確になり、

課題が見えるようになるからである。

 

 

 

 

ベル学びの取れ高を決める「ふりかえり」

「仮説→試行→検証→規範化」における「検証」とは、

「ふりかえり」とも言い換えられる。

ふりかえりとは、やったことを言語化する作業である。

 

 

『アオアシ』において、「言語化の重要性」は

大きなテーマの一つだ。

言語化には「頭の整理ができる」

「無意識の行動が意識化できる」

「他人に伝達できるようになる」

という3つの効能がある。

 

 

アシトはチームメイトの富樫に

「何を見てプレーをしているのか、説明してくれ」

と教えを乞われ、説明するシーンがある。

このときアシトは「選手自身も言いながら整理できて、勉強になってるんや」

と言語化の効能に気づく。

 

 

アシトは富樫と「ふりかえり」をすることで、

3つの効能を手に入れる。

もしこの作業をしていなければ、ただプレーをしただけで、

気づきの少ないまま次へ行っているだろう。

気づきの取れ高は、「ふりかえり」によって決まるのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

著者はとにかく6巻まで読んでみて、

とおっしゃっているので読んでみようかな・・・。

 

 

「判断」とは「分けること」であり、

「わかる」とは「分けられること」である。

 

 

 

 

では、また明日^^

 

 

 

 

 

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