女子とお金のリアル | ふーちゃんのブログ

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こんばんわニコニコ
 
 
 
 
雨と霧の続く毎日でございます。
そろそろお日さまが恋し~い。
今日は満月なのにお顔は見られそうにもありません。
 
 
 
 
 

 
 
 
著者のブログの最初の記事には、
「仕事、家庭、育児、自分。全てを犠牲にせず楽しく両立し、
自分が一番幸せでいられる姿を模索したい」と。
 
それが達成できたらどんなにいいだろう。
手取り20万円未満のOLから起業家として年商4億円を達成し、
上に挙げた全てを実際に手にした人物。
これを達成できたのは、著者が「女子への呪い」と呼ぶ
「貯金・清貧こそ善」という考え方から脱却したことが大きいと。
 

 

小田切あさぎ著ー2023年8月発行ー。

 

 

 

 
女子への呪い
ベル女性の人生は誰のもの?
18歳で社会人生活をスタートさせた頃の著者は、
お金の「こじらせ暗黒期」にいた。
手取り14万円の給料で、
同棲していたニートの彼氏と2人分の生活費を払い、
家計は自転車操業。
生活費を切り詰めても彼氏がパチンコでお金を使ってしまうため、
カードローンは200万円まで膨らんでいた。
 
 
栄養失調で寝込んでいるところを親に見つかって
実家に連れ戻されてからは、
自分の給料を上げようと留学したり資格を取ったりしてみたが、
どの仕事も長続きせず、手取りが20万円を超えることもなかった。
だったら結婚して一発逆転するしかないと婚活してみても、
まったくモテもしなかった。
 
 
仕事も婚活もうまくいかないし、
実家が裕福でもなければ特別な才能もない。
このまま一生貧乏なのかと落ち込んだが、
だったらいっそ一人で好きなように生きようと開き直った。
 
 
不思議なことに、これが著者が「お金持ち」としての第一歩を
踏み出す転機になった。
転職先の営業職がはじめての「天職」になり年収は500万円を突破。
女性でも営業で結果を出し、
自分次第で給料が増やせるんだと実感したことで、
著者は「お金の呪い」から解き放たれ始めた。
 
 
日本の女性は「お金の呪い」にかかっている。
女性は男性より収入が低いことが多く、
男性より稼ぐ女性は可愛くないという価値観さえある。
女性がお金持ちになりたいと思ったら、
好条件な男性と結婚して良妻賢母を目指すべき。
結婚したら女性は仕事をセーブして、家族のために尽くすべき。
 
 
こんな考えは完全に呪いだ。
「女性だから」「結婚しているから」という理由でキャリアや
自分に時間を使うことをがまんすることが
当然視される風潮はおかしい。
これでは女性の人生は他人のためにあるようなものだ。
 
 
女性も自分次第で幸せにお金を稼ぎ、
自由も愛も手に入れることが絶対にできる。
 
 
 
 
ベル貯金・節約の意味
今の時代、貯金も節約も「偉い」ことではなくなった。
 
そもそも貯金というのは、
戦時中に軍事費を集める国策の一環として奨励され広まったものだ。
金利がよかったころは、
貯金はお金を増やすのに有効な手段であったが、
現在ではほとんど意味がない。
しかし、いまだに貯金をしないとダメという風潮は根強い。
 
 
さらに「節約こそ正義」という考え方も強い。
テレビや雑誌には毎日のようにお得情報が並び、
そのメッセージを受け取り続けた私たちは
「安い=正義」と思い込まされている。
しかし、安くて全然気に入っていないものと、
少し高いけど気に入っているものだったら、
気に入ったものを買って使ったほうが、毎日を心地よく過ごせるはずだ。
お金を使ううえでは、金額よりも、
自分が何に価値を感じるかを考え、
価値があると感じたものにお金を使うという考えを大事にしたほうがいい。
 
 
よくお金持ちはケチだというが、それは半分は当たっている。
お金持ちは、同じ価値のものならば、
一番安いものを選ぶことを徹底している人が多い。
 
 
一方で、貧乏人マインドの人は、
価値が違うもの同士を比べて安いものを選んでしまうことが多い。
お金持ちは、金額だけでなく、
その後ろに隠れている価値や金額からのリターンで考える。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ベル好きなことをがまんしない
好きなことや欲しいものを手に入れるのに、
がまんしている人も多いはず。
しかし著者は、お金とは使うことで力を発揮するものであり、
好きなことをがまんするのは、お金を大切にしないことと同義だ。
 
 
「お金を大切にしたければ、まずはお金を使うこと」が重要になる。
しかし注意すべきはその使い方。
たとえばスーパーでは「安さ」ではなく、
「欲しいもの」を選び、
自分を幸せにするお金の使い方を心がけるとよい。
 
 
日常には、数十円や数百円で自分を幸せにすることができる機会は
たくさんある。
自分が何に幸せを感じるかを、
毎日のように意識することがカギである。
 
 
それができるようになったら、
次は3カ月以上買うかどうか悩んでいて、
10万円以下のものを、思い切って買ってみることを勧める。
購入時は高額でも、早く買うほどコスパがいいものは、
早く買うに越したことはない。
 
 
たとえば脱毛や、洗濯乾燥機などの家電は、
導入することで、たくさんの時間を短縮できる。
浮いた時間を、
自分が本当にしたいことの時間に充てることで、
人生はどんどん豊かになるのである。
 
 
 
つづく・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
世にいう「節約術」「貯金術」には一切触れない。
「愛かお金か」「自由かお金か」といった、二者択一を迫ることもない。
むしろ、全部を手に入れたいと思うのは
人間として当然のことであると認め、
「強欲であること」すら推奨しておられます。
 
 
自分の欲を認めてしまえば、
誰かのために生きる人生を終わらせることができる。
そうすることで、愛もお金もぜ~んぶ手に入れるために動き出せると。
 
 
あなたにとって必要な金額は?
いくらあったら何に使いたいだろうか?
 
 
 
では、また明日^^
 
 
 

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