1年で億り人になる | ふーちゃんのブログ

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私のブログは、離れて暮らす子どもたちと孫たちに向けて書いています。

こんばんわニコニコ
 
 
 
 
今日からお彼岸です。
早朝よりお墓掃除と花枝立てに勤しみました。
越冬させても夏の間咲かなかったハイビスカスが、
彼岸の入りに咲きました。
いと愛しイエローハーツ
 
 
 
 

 
 
 
 
著者の経歴に惹かれて読みました。
 
愛知県出身。
超倹約家の家庭で育った反動で、「お金持ちになる」が
小さい時からの夢になる。
 
公務員として勤務した後、民間に転職し、
月収800万円を稼ぐ凄腕営業となる。
しかし「高収入=お金持ち」ではないことに気づき方針転換。
大富豪の生態を学ぶため、婚活もかねて世界38か国を行き来し、
アメリカ、ドバイ、スイス、モロッコ、モナコ、フランス、イタリア、台湾などで
活躍する世界中の大富豪やVIPとの太いパイプを作る。
資産家と3回結婚するも、それぞれ離婚を経てバツ3に。
 
ある時、現在の投資の師匠に出会い、
資産・収入ゼロからたった3カ月でFIRE達成、4カ月で資産1億円になる。
 
その教えを広めて
「1人でも多くのFIREを達成」させるべく資産構築サロンを運営。
指導した生徒の74%以上を、
資産ゼロや3000万円のカードローン地獄といった状況から生還させる。
口コミで話題となり、海外からの受講者も多数。
現在は数年以上のキャンセル待ち。
 
いったい何歳なん?と思って調べましたら、
48歳前後らしいです真顔気づき
 

戸塚真由子著ー2022年11月発行ー。

 

 

 

 

目指すべきは「大富豪マインド」

ベル「貧者の発想」からの脱出

大富豪と一般の人で全く異なるのが、「お金を増やすための発想」である。

 
著者が大富豪から学んだのは、
お金を増やすために元手を稼ぐのではなく、
「まず大きなお金を集める(借りる)」という「大富豪マインド」だ。
 
 
会社の経営者として成功し、お金持ちになった人は、
「働いて人を雇い、会社を大きくする。
その後、株主として投資家になり、成長したビジネスを売る」
という流れが多い。
しかし、実業ビジネスの成功は難しい。
資産を構築するまでに必要な期間もわからない。
「投資家」と「経営者」は全く異なる存在なのだ。
 
 
投資家としての資産構築は、誰でも成功できる。
「大富豪マインド」を持ち、投資初期から大きなお金を動かして、
無駄遣いを排除する。
減らさないように運用すればいいだけだ。
 
 
ある資産家は、「お金があっても、借金をする」という。
真の資産家になるためには、最初に大きなお金を持つことが大切である。
堀江貴文氏も「小銭を投資しても絶対に負ける」と語っている。
「まずは元手を稼ごう」と思うのは、「貧者の発想」なのだ。
 
 
10万円と1億円を年間5%の利率にそれぞれ投資することを考えたら、
その結果は歴然だろう。
10万円の投資は年間5000円、
1億円の投資は年間500万円の利益になる。
毎年500万円の配当が得られれば、
「本物のFIREが実現する」はずだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ベル真のお金持ちは金の鶏を飼う
著者の生徒で、3400万円もの借金を完済した人の例。
 
彼は、旅行関係の事業で独立し、成功していた。
ところが詐欺師にだまされ、地獄に転落する羽目に。
一時期、10億円を超えていた資産は、
1週間でゼロになり、生活のための借金を余儀なくされた。
借金を返しては再び借りることをくり返し、
個人事業とアルバイトを掛け持ちして働き続けた。
そんな状況を見かねた知人が紹介してくれたのが、
ドバイのファンドマネージャー、ゴードンだった。
 
 
ゴードンの教えを忠実に守った結果、
1年半で借金を完済し、現在は1.5億円を運用する投資家になっている。
 
 
彼のように早く人生を逆転させて「億り人」になる人は、
自己流の思考を封印し、「ケタ違いの資産家」の教えを淡々とこなしている。
「資産構築に現在の資産や借金は関係ない。
むしろ徹底的にお金が無い人の方が、
プライドも見栄も捨てられるから強くて早い」とゴードンも断言する。
 
 
本当のお金持ちとは、年収や売り上げが高い人ではなく、
「金の卵」を産み続ける「金の鶏」を飼っている人だ。
「自動的にお金がたくさん入ってくる仕組み」を持つことが大切なのである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ベルBS脳による永続的なお金の原則
資産家たちは、個人の資産であっても「BS脳」で考えている。
BSとはバランスシート、貸借対照表のことだ。
ここでは「負債も資産」になる。
 
 
100万円の資産を持っている人が銀行から50万円を借りたとしよう。
借金はいずれ返さなければいけないので、
資産は100万円のままと普通は考える。
しかしBS脳では、負債の50万円を合算して資産が150万円になる。
労働せずして資産が増える計算だ。
 
 
一方で、これと対になる「PL脳」(PLは損益計算書)ではどうだろう。
たとえば80万円分の材料を仕入れ100万円の売り上げがあったら、
利益は20万円となる。
多くの人は、この稼いだ分を個人の資産と考えるだろう。
 
 
BSとPLは、どちらも「思考法」である。
働いて稼ぐPL脳が悪いわけではない。
しかし、売り上げは常に右肩上がりとは限らず、
景気の影響などを受けて上下するのが一般的だ。
その考え方で「ケタ違いの資産家」になるのは難しい。
 
 
BS脳は、「お金にお金を稼がせる」という思考法である。
はじめに借金をして資産を増やし、その運用益を得る。
1億円を借りると、1億円の負債とともに1億円の資産も増える。
運用による利益も資産に乗ってくる。
この「永続的なお金の原則」により、
計算通りに資産は増えていくはずだ。
健全経営の企業も必ず同様の投資を行っている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
不要な物は手放す
ベル大富豪が捨てる3つのもの
大富豪は、成長にあたって次の3つを捨てている。
 
 
①付き合う人
➁それまでいた環境
③時間(やらないことを決める)
 
 
中には断捨離ならぬ「人捨離」として、
「結婚していたパートナー」を見切った人もいた。
悪いパートナーや人脈は「ドリームキラー」であり、
夢や人生の目標を食いつぶしてしまう。
家族や友人などの身近な人物がそれにあたることも少なくないのだ。
 
 
大富豪は物自体も極限まで所有せず、
一見するとお金持ちに見えないことも多い。
アロハシャツにショートパンツといった格好をしている
アメリカ在住のT牧師は、乗っている車も地味なSUVだ。
 
 
しかし、その邸宅はまるで王様の館のようで、
玄関だけでも日本の家ほどの広さがある。
その一方で物が極端に少なく、神社のように空気が澄んでいる。
そんな広い家にも関わらず、お手伝いさんはおらず、
ご夫婦で広い敷地を掃除しているという。
「無駄な物がなければ汚れる道理はない」のだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ベル労働者マインドを身につけるな
自分の力で成り上がった大富豪に共通しているのが
「好きではない仕事をしない」ことだ。
そのため、「お金が全くない」という経験をしている人も多い。
 
 
T牧師もそうしたどん底を経験している。
500万円を持って、若いころに夫婦でアメリカに渡った。
貿易の仕事を始めたもののなかなかうまくいかず、
やがて手持ちのお金も底をついてしまう。
それでも「労働者マインド」を身につけたくないという理由から、
他人の下で働こうとはしなかった。
 
 
やがて小さな取引に成功し、
信用を第一に実績を重ねていった結果、
月に1億円以上が入ってくるほどになった。
 
 
 
著者もお金持ちになるために「雇われて働くこと」をやめた。
労働は時間と気持ちの余裕を失わせ、
「労働者マインド」を刷りこむ。
失業保険すらもらわない徹底ぶりだ。
結果として、法人を手早く立ち上げ、
「投資家マインド」という財産を得ることができた。
 
 
好きなことをやる自由を手に入れるために、
お金のために働くという時間を犠牲にしているのだ。
 
 
 
 
つづく・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大富豪はやっぱり無駄な物は持たないんですよね。
あらためて家の中の物を片づけようと思うのでした。
 
 
 
 
では、また明日^^
 
 
 
 

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