ポジティブの教科書 | ふーちゃんのブログ

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こんばんわ星空

 

 

 

 

NTTに入社後3年で退社し、書家になった武田双雲さん。

書家としての活躍もさることながら、数多くの本も出版されています。

彼の著作には、「生き方」「気持ちのありよう」についてのものが多いそうですが、

「自分や周囲の人が幸福体質になる」ために何が必要で、どうすればいいかが書かれている、

武田双雲著『ポジティブの教科書』

自分も周りの人も幸福体質になる3つの基本と11の法則ー2008年11月発行ーから。

 

 

 

 

 

すべての活動の基盤は「感謝」にあり。書道家・武田双雲の半生 ...

https://discoverjapan-web.com/article/19550

 

 

 

感謝ととらえ方

僕らが出会う確率

武田さんの両親は高校時代の同級生で、当時は顔見知り程度だった。

両親が20歳のときに、パチンコに負けた父と、

彼氏とケンカした母が再会したことが結婚のきっかけ。

それがなければ現在の武田さんはいない。

 

 

うまくいっていない夫婦は相手が「○○してくれない」と言い、

うまくいっている夫婦は、相手が「○○してくれる」と言う。

ありえない確率で生まれ、出会い、結婚しているのだから、

それを感謝できないほうが不思議だ。

 

否定的な思いは、「○○してくれている」という思いで打ち消そう。

 

 

 

恩返しスタイル

これは先に感謝をしてしまう感謝法。

先に感謝することで、先に満たされる。

その結果、自分も周囲の人もハッピーになる。

書道教室に通う生徒の中にも、これを実践し、

ネガティブな言葉を言っていた職場の人が激励してくれたり、

やる気がなかった仕事に夢を持てるようになってトップセールスになったりという例がある。

 

 

まずは、「今日は何に恩返ししていこうかな」と小さな声でいいから口にしてみる。

恩返しは不満の逆であり、最強である。

 

 

 

とらえ方を変えるだけで人生が変わる

同じような生き方をしているのに、

幸せを感じている人とそうでない人がいる。

この差は性格や人格、運命ではなく、「とらえ方」にある。

冷たい水が「冷たくて気持ちがいい」と思う人もいれば、

「冷えすぎて体に悪い」と思う人もいる。

 

 

「払い過ぎた電車賃を、お世話になっている鉄道会社へのお礼」と考えるなど、

些細な失敗や損も、ポジティブな思考に変えて積み重ねていくことが

結果として大きな変化になる。

 

 

 

人間関係と不安

他人は変えられない、自分を変える

「相手を変えたくて苦しんでいる」という相談が多く寄せられる。

多くの偉人の発言や書籍でも「人を変えたいなら、自分を変える」

という法則が言われてきたが、「自分が折れるようでイヤ」という人も多い。

しかし、他人を変えるのは難しいため、

「他人を変えたい」と思ったら「自分を変える」ほうが効率的だ。

 

 

相手を変えようとすると、その悪い部分に意識が集中して、否定することになる。

これでは、相手との関係が悪化するだけだ。

相手のいいイメージに意識を向けてみると、相手を認めるようになれる。

自分がそのように変れば、相手も間違いなく変わる。

 

 

 

呼吸を整える

武田さんは2011年に胆のうの摘出手術を受け、

それ以来、深呼吸の質と量を増やしている。

そうすることで、一日のなかで心がざわつく頻度が激減した。

呼吸は自分の意思でコントロールできる行動の変化であり、簡単でお金もかからない。

ふつうの深呼吸でも、

目を閉じた複式呼吸でも、

背筋を延ばしてヨガのようなポーズでもいい。

武田さんは電車の中や入浴時に瞑想し、深呼吸することを習慣にしているという。

 

 

「力を抜いて、気を抜かない」ことは生きるうえで重要だ。

力んでしまうときは、苦手なものに対峙しているときが多く、

そういうときこそ「目を閉じて深呼吸」をすると、力が抜け、気が引き締まる。

 

 

 

イライラと行動

なぜ、イライラするのか

イライラの原因は、「無駄な期待」がほとんどで、

それに気づき期待しなければイライラの種が減る。

 

 

人から何か言われてムカつくときは、それが「図星」の場合。

はずれたことを言われても怒ることはない。

気にしているからムカッとする。

指摘を受け入れることができれば、「そうなんです」とスルーできる。

何か言われてイライラしたら、「図星なんだ」と自分を客観的に見て、

成長するきっかけにすればいい。

 

 

 

イライラしよう!

「イライラしてはいけない」と思うと、よけいにイライラするが、

「イライラしてもいいよ」と思うと楽になる。

イライラしないほうがいいが、抑えているといつか爆発する。

ガス抜きしてのんびりと改善するといい。

大事なのは、イライラを増やさない、長引かせないこと。

また、イライラは自分を変えるチャンスでもある。

 

イライラを何度もくり返すと、自分を傷つけ、周りにも迷惑をかける。

武田さんは同じイライラを3回以上は繰り返さないことをモットーにしている。

イライラするのは同じことが多く、対策をとっていないだけだ。

対策をとるためにも、日常でイライラしていることを書き出してみよう。

 

 

 

やった後悔よりもやらない後悔

アメリカの高齢者の調査で、

「やったこと」の後悔は少なく、「やらなかったこと」に後悔しているという結果がある。

心からやりたいと思ったことはやってみよう。

いかに「小さな失敗をするか」「失敗を楽しめるか」がカギ。

やりたいと思ったことは、今すぐやってみる。

それが「後悔」を減らす。

 

 

 

能動的に楽しむ

武田さんはプレッシャーや壁、友人の死を機に、20代後半から能動的に生きる覚悟をした。

すると、人生が大きく変わった。

 

 

孔子は「毎日楽しめている人は一番強い」と言っている。

「楽しむ」にはスキルが必要で、特に「能動的にやるスキル」が重要だ。

それは、「義務感」を限りなくゼロにする考え方で、

それがあれば仕事も通勤も、子どものように何でも遊びに変えられる。

これは「思い込み」の方法論であり、誰にでも実行できること。

 

 

 

ヴィジョンと言葉

主語を換えたらすごかった!

人間関係で「伝えたつもり」になっていることがよくある。

相手のことを「わかったつもり」になることもある。

本当は相手に伝わっておらず、わかっていないため、他人に対して不満になる。

不満があるときは、「主語を置き換える」。

 

「君の○○を直してほしい」ではなく、

「僕は君が○○すると悲しい」と伝える。

相手を主語にすると正しいか間違っているかどうかで対立するが、

自分を主語にするとぶつかりにくく、相手に受け入れてもらいやすくなる。

 

 

 

先に与える

支えられている

人間は、人に支えられていることを知ったときに強くなれる。

2011年に大きな病気をしたときもプラス思考で前向きに考え、

多くの人に支えられていることに気づいた。

病室でお世話になった人の名前を書き出してみると、

感謝の気持ちとエネルギーがわいてきた。

今一度、お世話になった人のリストを書き出し、自分を支えてくれる人を認識してみよう。

 

 

 

小さな好きに気づく

武田さんは、あらゆる好きなことを同時にできているから、

モチベーションが下がることがない。

「好き」はやっぱり強い。

仕事が好きでないなら、小さなことでもいいから1つ何か好きなポイントを見つける。

そうするとモチベーションが上がっていき、他の部分まで好きが広がっていく。

 

 

好きなことを突き詰めていくと「得意」にぶつかり、

やっても飽きず、楽しく、心にゆとりが生まれ、人の話を受け入れて成長し、

人から応援され、それが好きになる。

そして、好きなことは飽きない・・・と、好循環になる。

 

 

 

上機嫌でいる

上機嫌でいることは免疫力を高める。

心にゆとりがあり、笑いに敏感になり、よいことを引き寄せてよい循環がつづくことから、

最高の健康法となる。

 

 

しかし、「上機嫌でなければならない」「不機嫌はダメ」と考えない。

他人の不機嫌を許せないとイライラし、不機嫌な自分を許せなくなるからだ。

「他人の不機嫌にふりまわされない」ことが上機嫌を高めるコツ。

 

 

 

先出しジャンケンする
最高の喜びを得るためには自分から人に与えることが大切。

何かが欲しければ、まずは自分に何が与えられるかを考え、

先に与えられるものを与えていく。

それは、無理をすることではなく、「今持っているものでいい」。

こうして、「先出しジャンケン」をしていると、驚くほどいいことが起る。

 

 

仕事も同様で、「失敗しないように」という気持ちで始めるより、

「貢献したい」という気持ちでやる。

さらに、「みんながハッピーになりますように」という気持ちがあれば、

運を引き寄せ、自然にいい結果が出る。

 

 

 

 

 

武田双雲氏との出会い|和菓子 通販 竹久夢二本舗敷島堂株式会社 岡山

https://www.shikishima.co.jp/company/souun.html

 

 

 

 

 

夕方Yahoo!の雨雲レーダーとにらめっこ。

今日は水やりがいらないわラッキーと思っていたけど、雨雲は消えましたアセアセ

暑いのも今日までとがんばっていましたが、明日も暑くなりそうです。

イライラの原因は、「無駄な期待」だと学習し、

雨が降らなくても深呼吸しながら水やりを運動だと思ってがんばりました。

 

 

武田さんが人生の成功者であることはまぎれもない事実ではありますが、

ギラギラするような野心は感じられません。

やりたいことをやり、常に目の前のことや周囲の人に感謝することに、

人生を成功させるカギがあるのだと教えていただきました。

 

 

何をするにも、「自分がどうするか」が重要であり、

それとともに自分とつながりのある人に思いを寄せる、

わたしもそんな人間でありたいと思います。

 

 

 

では、また明日^^

 

 

 

 

 

 

 

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