すごくいい情報を教えてもらったとき、
あなたなら、どうしますか?
「わぁ、こんないい情報、絶対ほかの人に教えたくない」
「わぁ、こんないい情報、早くほかの人にも教えてあげないと」
「独り占めしたい!」も「みんなでシェアしたい!」も、
どちらの感情も持っているのが私たち人間というものです。
しかし、そこでいったん、
①この情報は未来のどんな可能性を秘めているのか?
②この情報は誰に有益か? 誰に教てあげると喜ぶか?
と考えると、「誰に」「どのように」これらの情報を伝えるといいのかが
明らかになります。
素敵な情報は、シェアするたびに幸せを増幅してくれます。
「素敵」をみんなで分けると増大するのです。
人脈も同じことがいえます。
独り占めすると廃れてしまいます。
あなたにとってうまく使いこなせない人脈は、
ある意味、宝の持ち腐れになるのです。
目の前の情報も、
「自分にとってのメリット」をモノサシとして見るのではなく、
「誰かにとってのメリット」をモノサシにすれば、
無駄な情報がほとんどなくなります。
あなたが発する有益な情報。
人のためになり、そしてシンプルかつ素敵な情報は
「○○さんって素敵だ」という言葉です。
うわさ話や人の不幸話は密よりも甘いといいます。
だけど、絶対にその魅惑におかされないでください。
うわさ話を好む人は自分のうわさ話にきっとつぶされます。
それよりも、誰かの長所を讃える話を流布しましょう。
巡りめぐってその誰かの耳に伝わるかもしれません。
「○○さんて素敵ね」
「○○さんのひと言に救われた」
「本当は、○○さんが一番あなたのことを心配してくれているのかも」
第三者からそうした情報を伝えられたほうが、
直接伝えられたときより影響が大きいのです。
運のいい人はこの法則を上手に使っています。
山崎拓巳
では、また明日^^
身の回りの友だちの「素敵なうわさ」を発信しましょう。
また、その人がどんな素敵な未来を連れてきたかを
書き残してください。