デジャブとブジャデ | ふーちゃんのブログ

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私のブログは、離れて暮らす子どもたちと孫たちに向けて書いています。

こんばんわ

本当に寒かったですね

おじいちゃんの病院の帰りにお会いした設備屋さんは、
朝早くから水道管破裂の電話で、
あたふたしたそうです。

みなさんのお宅は大丈夫でしたでしょうか?

食洗機のタイマーを深夜にセットし、
寝る前にも各蛇口から水を流し、
凍結防止に神経を使いましたので、
わが家は今日のところは大丈夫でした。


夫は安全のため休暇を取りました。

お日さまをあびる雪景色は、ことのほか美しい一日になりました。






「デジャブ」という言葉をご存知ですか?

訳して、「既視感」です。

それまで視たことも体験したこともないのに、
前にどこかで見たり体験したような気がすることです。

誰にも、
「あっ!この風景、いつだったか見たことあるなぁ・・・。」
とか、
「あっ!この感覚には覚えがある。」
と感じたことがあるはずです。

それが「デジャブ」です。


先日わたしは、「デジャブ」をひっくり返した「ブジャデ」という
言葉を知りましたの。

造語らしいです。

いつも見慣れているものを、
初めて見るような新鮮な気持ちで見ることだそうです。

「ブジャデ」の気持ちで何かを発見することは、
自分が変わり、世界が変わるような気がします。

それが旅であれば、ディスカバー・ジャパンです。






コラムニストで大学で講座ももっている深澤真紀さんが、
ある雑誌でこう書かれています。

「ブジャデ」っていい言葉ですね。私も学生に
よく知っている街を、知らない街を旅するように歩け
と言っています。」

いつも身近にいて、その存在が当たり前になっている家族について、
ふと、そのありがたみに気づくのも
「ブジャデ」でしょうね。

アイデアや発明は、いつも見慣れたものを新たな視点から
再発見することで生まれます。

だから「ブジャデ」はすべての創造の源です。







では、視点を変え、「ブジャデ」を体験するには、
どうしたらいいのでしょう。

よく言われる「相手の立場に立って考えなさい。」
というのも視点を変えることの勧めだそうです。

子どもの目線になることも視点を変えることだと思います。

今日の雪景色も子どもの背丈まで腰を落として見てみると、
大人である自分の背丈で見ている風景とは違うのです。

大人と子どもでは、
同じものが違って見えるように、
視点が違うと、見える真実までが変わってくるということを
考えました。

子どもよりさらに小さくなって、
虫の目から見たのが「虫瞰(かん)図」で、
逆に上空からの鳥の目線で見た風景が「鳥瞰図」ですよね。







「ブジャデ」を体験することは、
自分を変えることにもなります。

こうだと思い込んでいた里山の世界が変化するのです。

「環境を変えるか」 「自分を変えるか」

ふつう、世の中や他人はなかなか変えにくいものです。

一方、自分自身を変えることは、
わたしの意志にかかっておりますから、
決心して努力すれば変えることができるのです。

しかも、わたしが変われば、
自分の好ましい方向に変わってくるというオマケまでついてくるのです。

人には、ある事態をピンチととらえる人と、
チャンスととらえる人がいます。

「コップに水が半分しかない」と思う人と、
「まだ半分も残っている」と思う人がいるのとおんなじです。

どちらが得かというと、
マイナス思考よりプラス思考の方が得に決まっています。

より良い方向に人生が向かって進むからです。

固定観念にとらわれず、
自分をより良く変えていく柔軟性と積極性を身に着けること。

それがしあわせに生きる秘訣ではないでしょうか。


では、また明日(*^.^*)





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井の中で暮らしていると、実にマイナス思考の人が多いのに
うんざりすることがありますの。
井の中の蛙大海を知らず
されど空の高さも知っているし、
されど空の青さも知っているし、
されど空の深さも知っているのよんまりもっこり