多機能工? | 小さな工務店の大工の日記(旦那のブログ)

小さな工務店の大工の日記(旦那のブログ)

愛媛県松山市にある小さな工務店の大工の日常を

書いてみようと思います。

仕事半分、色々な思った事や起きた事を日記風で

表現?してみようと考えています。

多機能工という言葉。

 

本来は 違う言葉で 表されていました。

 

大工 という言葉でございます。

 

大きく 工と書いて 大工と読みます。

 

建物の 図面を引き、 材料の積算をして

 

工事費の算出をするのも 元々が 大工の仕事でございます。

 

お施主様と 打合せをするのも 大工(棟梁)の仕事。

 

施工を しない 大工は いません。

 

基礎工事から 構造物の 刻み そして組み立て

 

内外装の造作も その大工の仕事の一部でございます。

 

高度成長期(はるか昔の事)に 仕事量が増えて

 

分業化が進み 造作だけする方の呼び名が大工と

 

認識されています。

 

大工であることは 間違いないのですが

 

造作大工というのが 正式でございます。

 

神社だけをする方を 宮大工。

 

建具等をする方を 指物大工。

 

基礎工事やコンクリート工事の型枠をする方を型枠大工。

 

他にも ありますが

 

大工の頭に 何かつくのは 分業化した専門の方の

 

ことでございます。

 

大工 だけの シンプルな 呼び名で呼ばれることは

 

昔は 数少ない 方しか いなかったものでございます。

 

ただの こだわりですが

 

私は 大工を 目指して この業界に入って

 

それを 目標にして 今に 至っています。

 

まだまだ 未熟者 ですが

 

志は 高く持つものだと。。。。。。ニコニコ

 

身体が動く間は 動かすもの。

 

当たり前の事でございます。

 

頭を使うことも 死ぬまで 辞める必要はございません。

 

長いものに巻かれるという言葉。

 

その長いものは 本当に 長いのか?

 

実態が あるものか?

 

そこまで 検証 と考証 を 重ねてから

 

結果とは 出すものでございます。

 

あきらめないこと。

 

そして 志を 貫くこと。

 

大事なことだと 思います。

 

その場で 慌てふためいても

 

結果は すぐに 出るものでは ございません。

 

一生をかけて 貫くものだと思います。

 

損得勘定とは 真逆の 場所にある 考え方ですが

 

大事な 考え方 だと私は 考えています。

 

他人のことを 羨んだりするよりも

 

自分が 何ができるかを 考えて

 

コツコツと ただコツコツと。。。。

 

仕事とは 博打ではございません。

 

答えも 多種多様。

 

大工の独り言で ございました。

 

ではでは。。。。。。爆笑

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