【こんな先輩に憧れる】

私が、今の茶道お稽古場にお世話になる時

師匠から、全ての管理は〇〇先生を

通してくださいと言われました。

その時、一瞬で

「怖そう」「厳しいそう」「嫌われそう」

という持ち前のマイナス思考が出ました。

 

 

思い込みってすごいですね。

 

 

実際お会いすると

イメージとは真逆の

私の憧れを絵に書いたような先輩でした。

 

 

いつもニコニコ

人の嫌がることを率先してやる

負担がかからないようにいつも配慮してくれる

優しい言葉をかけてくれる

存在だけで、明るくなる

そんな大先輩でした。

 

 

先日、茶杓の勉強会がありました。

一言一句が宝の言葉で

一言も聞き漏らしたくない私は

かじりついて聞いている中

その先輩は、

みんなが見やすいように

いつも後ろで配慮されているのです。

 

 

そして、前回の勉強会に

どうしても出れなかった私に

その先輩はなんと声をかけてくれたと思いますか。

 

 

「良かったら、

前回の勉強内容コピーしてくるわね。

字が汚くて申し訳ないけれど良い?」

 

 

何、この先輩。涙

お稽古は毎回お金がかかります。

出席された方のみの有料情報なのです。

 

 

欲しいに決まっている!

だけど、そんな図々しいこと

言えるばずがない。

 

 

 

その気持ちを察して

先輩から

もう終わったことだから良いのよ

あなたに勉強してほしいから。

 

 

あなたのお弟子さんに教えてあげて

ですって。

もう鏡です。

憧れです。

 

 

 

私の最初の

お茶の師匠はこういう方でした。

 

 

私が、一瞬で惚れ込んだ気持ちが

理解していただけますか。

 

 

気持ちを見抜いて

負担をかけないように

さりげなく、

ギブしてくれようとする姿に

あ〜〜〜

お茶の方だな

こういう方が大好きだなと

幸せに浸りました。

 

 

 

これを読んでくれているあなたも

こういう方が好きだと思います。

 

 

茶道の先輩

テーブルスタイル茶道の仲間には

こういう姿を目指している方が

たくさんいます。

 

 

自分がされて感動しなければ

人にして差し上げようとも

思いません。

いつも茶道で

心をぐさっと刺されるのは

こういう人の優しさです。

 

 

師匠、先輩、仲間に恵まれることは

お金では買えません。

 

 

ただただ感動して

シェアさせていただきました。

あなたは自分が有料で得た

自分にとって宝物の知識や情報を

人にさらりと教えてあげることが

できますか。