「椿の会」のブログにお越しくださりありがとうございます。

 

台風被害がなく通り過ぎますように。

 

引き続き茶会の社中の様子をご紹介させていただきます。

初日は、台風直撃にも関わらずだれ一人と欠席なくお手伝いしてくれました。

二日間お手伝いしてくれた
テーブルスタイル茶道の柴田みさ先生(お点前)

 

若松美紀先生は

現在3人の小さな子供を育てるママです。
まだ一番下は赤ちゃんなのです。

それでもみさ先生は

手作りのお菓子を作り
子供茶道でも子供をいつも抱っこして手伝ってくれたり

美紀先生は
手縫いの着物をきて
子供たちにも全部手縫いの着物をつくり
子供茶道も継続して来てくれています。

できない理由ならいくらでもありますが
こうして

やれるんだという姿を見ると
こういう女性たちにもっと前に出てもらいたいなと思うのです。


結局

やると決めるのも

やらないと決めるのも自分

 

どちらがすごいとか偉いなんてありません。

自分が後悔しないように決断するのです。

 

二日間手伝ってくれたこちらのお二人の社中も
育児中ですが
手作りのお菓子を作って届けてくれるKEIKO先生

恵美子先生も和裁のプロで着物なども自分で手縫いで仕立てられます。
今回も(毎回?)ハプニングで私の着物が破れたり
いつもどきっとすることが起こるのですが
余裕で対処してくださるなくてはならない先生です。

 

安川先生

高野先生
鎌田先生は
お仕事を持ちながらも
テーブルスタイル茶道から茶道を始められた先生方です。

みな椿の会にはなくてはならない

多彩で前向きな先生です。

 

お茶会でこんな世代の社中は珍しいと思います。

 

私一人では到底無理でした。

こうして広がる中でお茶会や子供茶道への貢献もできるのです。

次世代への継承として
私はこの世代の女性たちが

お茶や和文化に触れて

次世代につなげていく意味を

昔からすごく感じております。

 

茶席にこんなお花を持ってこれるのも

 

この器の取り合わせも

 

もちろんこんな海外ミックステイストも
テーブルスタイル茶道だから許されます。

 

茶道の掛物と
イギリスガーデン風のお花を取り合わせてみました。

 

2020年オリンピック
世界は日本に注目しております。


他国とのいろいろな問題や違いはありますが
お茶席では平和的な
ものの見方で
融合させた美が存在しても良いのではないかと

それぞれの美を融合させてみました。

 

お茶は特別な神聖な場所です。
それは茶室のない家庭の中でも持つことができます。


茶道具が揃っていなくても
茶道歴が浅くても(全くやったことがなくても)
お茶の持つ精神性は学ぶことができます。

ほら、
海外からだって
たくさん和文化を学びに来てくださっています。

もっともっと

広くたくさんの方に茶道と出会い

日常に取り入れて欲しい

それが
椿の会の願いです。

それが少しずつ叶ってきています。

ぜひ読者の皆様で少しでも

ご興味がありましたら
一度体験レッスンにいらしてください。

 

皆さまとの出会いをお待ちしております。

「椿の会」はじめての茶道@名古屋