11月の茶教の勉強会も終わりました。
テーマは
日日是好日
参加されていた方から
うるっとしてしまいました
とのお声をいただきましたが
私もうるっとをかなり堪えていました。
本当はデトックスの涙なので
ぽろぽろ泣いて良いのですが
主催ですからぐっとこらえてみました。
この感情は正座のお稽古でいつも感じていたことです。
心が震えるのです。
魂まで届いていると表現したら良いのか
テーブルの上であろうとも
この同じ感覚が私の内でおこっていたとき
「 よし!! 」
と思いました。
私の一番心震えた核となる部分が
テーブルスタイル茶道で実現できた!!!
生徒さんの声を聴くと
「 テーブルスタイル茶道の体験にいくだけのつもりだったのに
魂が喜んでいるのをすごく感じた 」
と感想をいただいた時にも
私と同じことを感じてくださっている方が一人でもいることに嬉しくなりました。
シャイな生徒さんたちになかなか
本心を聞き出すのは難しいので
紙に書いてもらいました。
一人一人が
椿の会の中に
居場所を見つけてくれて
それがこれから生きる上での力になったと読ませていただいて
素直に嬉しかったです。
正座の生徒さんにも
お茶を続けられる理由を聞きました。
「 行きたくない日も面倒に思う日もあります。
でも行ったあとは、あ~今日も行って良かったといつも思って帰っています 」
そんな正直な感想を話してくれました。
分かりますよ
行きたくない日もありますよね。
私もあります。
面倒
恐怖
不安
なんだかお稽古や習い事の前に感じる感情は子供の頃からありました。
でも
すごく気持ちが分かります。
そしてやはりありがとうという気持ちが湧くのでした。
12月も皆さまに逢える時間を楽しみにお待ちしておりますよ。
「椿の会」はじめての茶道@名古屋