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椿の会

弥生のテーブルスタイル茶道のお稽古が終了致しました。

弥生の一回目のテーブルスタイル茶道の記事はこちらです。
http://ameblo.jp/tubakinokai/entry-12256431948.html

二回目のしつらえです。





前回以上に春爛漫にしてみました。
珍しいラナンキュラスが呼んでいたので

それをメインにアレンジいたしました。


息子が唯一買いに行けるお花屋さんで
私が裏で選び
あたかも息子が自分で買ったかのような演出をお花屋さんが

してくださいます。



自宅のモネちゃんともバッチリ映ります。

 



お菓子は




色とりどりにしたいので
餅文総本舗さんのいろんな味の外郎

 

干菓子は
京都鶴屋吉信さんの限定和菓子
銘 花々

花筏に見立ててのせてみました。


 

羽二重餅の美味しい大曽根のきた川さんで
花びらをイメージした生菓子を用意いたしました。



こんなしつらえでまずはお迎えいたしました。

こちらでテーブルスタイル茶道のお点前を行いましたが
自分ですからお写真がなくてすいません。

ここからまた場所を広間に移しまして



こちらで実際に体験いただきました。







こうしてしつらえを残すと
形ばかりに目がいくと思います。

テーブルスタイル茶道のお稽古には
このままこの形を取り入れたい方や
自宅の茶道教室に

テーブルスタイル茶道を取り入れたい先生も多くお越しになられます。

どんどん真似くださって良いと思います。

けれど
1~10まで形を覚えたところで
そこにあるものは形でしかありません。



椿の会のテーブルスタイル茶道は形ではなく
その奥のことを学んでほしいと思っております。


気軽なお抹茶
楽しいお抹茶の中でも
形を越えたものは伝わると信じております。

 


それぞれがテーブルスタイル茶道を持ち帰り
自身の形で展開したときに
またそれぞれの形に変化していることでしょう。


ここの形は
全て私の一部です。



使う器も
お花も

話も
全て自分が惹かれたものを

自分の手で組み合わせることによって
そこに魂と愛が加わります。



勝手にそれが電波して
来られる皆さまと共鳴してくれていると

思います。


このお皿を作ってくださった方との思い出

 

このお菓子をくださった方との会話

 

 

この台を作ってくれた方との出会い⇩

全て全て想いが詰まっています。



10年前にこの花器を買ったお店の娘さんが
現在椿の会の生徒さんであったり



 

このウォーマーもプレゼントしていただいたものですし

 

フラワーキャンドルも大好きな友人が制作してくれたものです。


テーブルスタイル茶道の形は
形ではないのです。



無言の想いが意思疎通できる力を

養っているのかもしれません。



それこそが日本文化なのですから。

といっても私も日々学びを楽しんでいます。

この日は子供の茶道体験も引き続き行いました。

一部またご覧くださいませ。

「椿の会」はじめての茶道@名古屋