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昨年秋のパリです。
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2017年

 

立春に引いたおみくじに

 

「籠の中の鳥がいよいよ大きく飛び立つときが来ました・・・」

 

と出て笑えてしまいました。
まだまだ飛び出して良いようなので

今年もどんどん世界に出て行こうと思っております。

 

何故??世界。

 

世界に憧れているからではないのですね。

 

 

次世代への継承をどのように繋いでいくことが

バレエ ピアノ バイオリン スケート 英会話 などの

当たり前にあるお稽古事の一つとしても

残っていくのだろうと考えています。

 

テレビCM「ほのかな花編」をご確認ください。

https://www.ayataka.jp/cm/2016_08.html

 

若く美しい着物の外国人女性が立ったまま

「綾鷹にごりほのか」をラッパ飲みするテレビCM「ほのかな花編」です。


日本の未来を予想させるCMだと思います。

次世代の茶道を知らない世代にいくら理論を言っても

憧れから発するパワーには敵いません。

理論は後から

お茶の意味は後から

作法も心もあとから

 

まず体験してみれば

DNAが稼働してほっておいても

すばらしさに気付くと思います。

その前にやらねばならないこと



ヨーロッパのオペラが総合芸術の評価が高いことに匹敵して

日本の茶道は総合芸術として評価されています。

 

 

「立ったまま着物でペットボトル飲料を飲む」

日本人を世界は美しいと評価してくれるでしょうか。

 

 

茶道の芸術性

茶道の美意識

茶道の歴史

茶道の心

 

それがあるから海外の方も注目してくれたと思います。

 

お茶ってかっこいいんだという世界観を

海外とのコラボという選択もひとつとして作っていくことで

更に次世代の裾野が広がるような気がいたします。



 

簡易で見た目の美しさを美しいと安易に考える次世代には

したくないのです。


動けるのは今!!

今しかありません。


その為に

昨年の

基礎

力を入れてお稽古しております。


ついてきてくれる生徒さんたちに

心から感謝と力を貰っています。


いろんなことが倍になったのに

めげない生徒さんたちの心には

それぞれの使命が宿っているはずです。


えいえい、お~!!!

「椿の会」はじめての茶道@名古屋