「椿の会」のブログにお越しくださりありがとうございます。
犬山焼をご存知でしょうか。
私は本でしかみたことがなかったのですが
6,70年前の登り窯だった時代に集められたという
犬山焼の茶道具でお茶をいただいてまいりました。
犬山焼で思いつくのは国宝如庵でしょうか。
赤と緑の紅葉柄でしょうか。
犬山城でしょうか。
鮮やかな印象ですが、秋と春に使えるように桜柄も描かれていることを
はじめて知りました。
そして、地元ならではの良い作品を完全に見落としていたことに気付きました。
お茶の精神を生きうつしたかのようなその先生は
6歳からお茶に恋をし、人生全てをお茶に捧げたといっても過言でないほど
日々がお茶のある生活をなさっておられます。
お茶に恋している
まさしくピッタリの表現をみつけました。
その先生のもとへは何の広告も宣伝もなしに
全国から(お茶の先生レベルの方含め)毎月150人ほど足を運ばれて
カレンダーが真っ黒状態です。
全く空きがなく、たまに空いた時に近所の私にもお誘いのはがきが届きます。
そんな先生のお話に自分の師匠を重ねながら
お茶って素晴らしい お茶の精神って素晴らしい
これだけの人がここに足を運ぶということは
心の通うお茶は絶対に廃れないと確信するのです。
みんな心をもとめているのです。
心があたたかくなる一瞬を欲しているのです。
だから毎月毎月通いたくなるのですね。
私のこれまで学んだ10年もこれから学び続ける未来も
このスタイルのお茶であるのだろうと思っております。
心動かされるお話を伺ったので
またブログでもシェアさせていただきます。
一先ず感動熱いうちにお礼のはがきを書きますよ。
「椿の会」はじめての茶道3回完結教室
IN 名古屋