「椿の会」のブログにお越しくださりありがとうございます。


これから浴衣茶会の記事が続きます。


テーマの一つが


「鵜舟に乗り合わせた一座」


さて、そんな雰囲気に近づけるでしょうか。



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結界は鵜舟を置いて


長良川の石を並べました。



釜には私が3ヶ月かけてプランターで育てた朝顔の蔓を巻きつけました。


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床の間です。


夏のパッションをグロリオーサの赤で表し


また鵜舟のかがり火を意識しました。



長良川の土手に咲く花のイメージです。


そして岐阜の名産水団扇にも桔梗や小菊など長良川沿いに


自然に咲く風情のものをセレクトしてみました。



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知多の作家 渡邊貴子さんの水指にみたてた花入れです。


可愛い水指の蓋もちゃんとついているのですよ。


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縁側は全て画家の加藤要治さんの絵画を飾らせていただきました。


全て地元の風景画です。


私の大好きな優しい優しい絵です。


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そして、隣のお部屋には作家さんの器と茶杓を並べました。



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漆塗りの楽茶碗


大阪から作家の藤澤秀行さんも新作を持参して駆けつけてくださいました。



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岐阜の木工房 もずさんの茶杓と菓子切りです。


椿の会は女性が多いので


やはり人気集中のチューリップウッド


パープルハートはお茶会前にお取り置きお願いしますと


ここには並びませんでした。



私もその二本は即決でしたから同感です。


もし欲しい方がみえたらオーダーして参ります。



お菓子は花桔梗さんにて


オリジナルで作っていただきました。



長良川のしずく 水しぶきのイメージで


青い餡をグラデーションにしていただくというわがままを聞き入れていただきました。


上には金粉でかがり火を映している様子になりましたでしょうか。

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岐阜のガラス作家 林孝子さんのお皿が川のイメージにピッタリ



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そしてこちらも川のイメージ 苫米地正樹さんのお皿です。


干菓子


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何に見えますか?


川を泳ぐ魚をお干菓子で演出してみました。


お皿も水しぶきのイメージです。


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お菓子一番の秘密兵器はこちら!!!


これは絶対真似できない


お菓子をお届けすることが叶いました。



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織部焼をイメージした手作りクッキーです。


ピンクは苺味の鳴海織部です。


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前回の浴衣茶会のときから秘密にしておりました。


やっと大公開!!



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千利休の弟子 古田織部は岐阜の本巣出身だという一説もあるので


これまた岐阜に絡めることができました。



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ボックスクッキーを手作りされたことのある女性の皆さまならおわかりでしょうが


織部柄を金太郎飴のようにクッキーで出すことは並大抵の技ではありません。



どうしましょう。 雑誌社から取材依頼が来そうです。


これも生徒さんからのご縁で生徒さんの友人が早朝に仕上げてくださったのです。


もうありがたくてありがたくて


最後に参加者のみなさまにお土産でお持ち帰りいただきました。



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香りは 手作りのお香 


銘 「 涼風 」 でした。



しつらえ編は以上です。


浴衣茶会の記事が続きます・・・・・・。