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椿の会の生徒さんに向けた資料を
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3、四季のあるくらし
自然に勝る美しいものはないと思うのですが、特に私は空の移り変わる色が大好きです。
茶の湯では空より野に咲く花を愛でるのですが、自然の美には打算も計算もないのでその癒しの効果は圧倒的です。
日本は移り変わる四季を感じられる数少ない国の一つですが、それが目に入らない生活ではあまりにも寂しすぎます。
これも女性の感性の見せ所です。
食卓に旬の野菜を使ったり、器を四季に応じて使い分けたり、一輪季節の花をいけてみる。それだけで家庭に潤いがもたらされ、心が満たされます。
お勧めはお料理やお菓子に葉や花を添えてみること。
これでグッと季節感が取り入れられますよ。
(けれど、紫陽花の葉をいつでも使えるようにと冷凍してみたら
お皿に乗せると色が変わりこれは失敗でした。)
着物を纏う時も、四季に従えば間違いないと言われています。
春霞のころは淡い桜色の着物に新緑の黄緑の半襟を組み合わせるとか。
これは私が前職でメイクのときにも参考にしていました。
アイシャドーのグラデーションや色味を自然と近い色で合わせること。
子供を授かったら胎教にも自然の効果は絶大です。
空・花・鳥・土 美しい自然に母体が癒され感動して暮らしていると
お腹の子供もこの世に出てくるのが楽しみになります。
逆に世知辛い世の話や心配事ばかり考えていたら子供はこの世に出てくるのが嫌になってしまいます。
この美しい自然からたくさんのエネルギーを分けていただきましょう。