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昨晩無事に終わりました。


ホームパティーでのお茶席。




第一回目にホームパティーでお茶席を持たせていただいたときは


主人も同伴していたので写真を撮ってもらえましたが


今回は始まる前に少しだけ撮れた分しかありません。



↓ 前回5月にお茶席を担当させていただいた時の写真 ↓


名古屋アラサー茶道教室「椿の会」

お琴演奏やジャズの演奏などもありました。


名古屋アラサー茶道教室「椿の会」




人のお宅のお道具でお茶を点てるのは


ピアノを家で練習して、


本番違うピアノで演奏するときの違和感に似ています。





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お菓子は前回と同じく手作りのわらび餅です。



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使わせていただいたお茶碗は全て無形文化財の作家さん製。



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建水も水指しも蓋置きも茶碗も全てが本物。



しかも一席目の正客さんにその作家さん本人がお座りになりました。




本当に緊張しました。


作家さんは我が子を見守るようにお道具を見ておられるはずだから


心して丁寧に扱わなくてはならない。




両手で赤ちゃんを抱くようにふわりとお茶碗を持ち上げて


丁寧に茶碗をあたため


茶筅もゴシゴシ力を入れないよう触れるか触れないかくらいの塩梅で


お茶を点てました。



次々お茶を点てていくのでどういう表情でお飲みになったかは


見られませんでしたが、吸い切りの音を聞き安心しました。



     耳で感じる。



お茶の世界ではとても大切なことです。




大きな反省点。ガクリあせる




お茶席というのはお点前さん以上にお客さんもとても緊張して入られます。



ですからお客さんがリラックスして美味しくお茶を飲んでもらえるように計らうのは


亭主の大切な役割なわけです。



ですが、今回来られる方のほとんどがはじめましての方でしかも年上。


私も一切口をきけず黙々とお茶だけ点てました。




しーーーん




としたお茶席。




さぞ緊張されたことと思います。




何を話して良いのか真っ白でした。




これは大きな課題であり反省点です。




お茶を振る舞い終わると、私はお道具を片付けながら


この作家さんの作品に見とれておりました。



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これは、黄瀬戸の湯のみです。



桃山時代の黄瀬戸の色を再現しようと



土の調合を加減して完成させたようですが



もうこの土は手に入らないからと



一切この黄瀬戸制作は出来ないようです。




幻のうつわになりそうです。




名古屋アラサー茶道教室「椿の会」

この波打つ水差しとても美しかったです。



こんなお茶碗でお料理も出せたらさぞ美味しそうに見えるでしょうね。





今朝は、自宅をピカピカちゃんにしました。キラキラキラキラ



お茶会後は、何故だかとてもお掃除モードなんです。



細かな汚れを清め終わると何だかやっと無事終わったという気持ちになります。





10月は「椿の会」の催しも目白押しでしたが、


残すことろ10月30日の陶芸茶会のみとなりました。





陶芸茶会は会場が広いので人数制限はありません。



ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。



今回、東京、京都からも参加の申し込みがありました。



とても楽しみです。



名古屋アラサー茶道教室「椿の会」
「椿の会」はじめての茶道3回完結教室

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