「椿の会」のブログにおこしくださりありがとうございます。
和の文化にこれっぽっちも興味のなかった京都の大学時代
ご縁をいただいて知り合ったある方が
耳の痛くなるような話を会うたびにするのです。
食べ方が違う
飲み方が違う
ちょっとそこで挨拶してみなさい。
手の位置がおかしい・・・・。
などなど。
所作を知らずに着飾ったところで猿の惑星にしかならない。
一つ一つの所作を日常の中で正しく直しなさい。
その教えと偶然重なったのが茶道の師匠の言葉でした。
歩き方
お料理
季節に応じた部屋のしつらえ
こういう話に興味がなかった私でしたが、
京都時代にしっかり和のアンテナは備わってくれたようで
すぐにピンときました。
今、学ばなきゃ! 知りたい 知りたい 知りたいと。
茶道は、お点前を完璧にしていくことが素晴らしいのではなく
お稽古していくうちに学べることがたくさんあることが素晴らしいのです。
お茶と掃除の仕方が関係あるのです。
お茶と着物の柄の意味が関係あるのです。
お点前の習得以上の宝の山が内側に内側に備わってきます。
堅苦しくて厳しいイメージのある茶道ですが、
私は毎回のお稽古が楽しくてしかたありません。
これは、「椿の会」の教室でも思うことなのですが・・・。
つい先日京都でその方に会うと
また挨拶の仕方で注意を受けました。
相変わらずまだまだ まだまだのようです。
でも一歩一歩が面白い。