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続、夫の茶道日記でございます。



茶道と戦国時代に興味があったら是非手にとって欲しい漫画!がある。


ちなみに、私が真剣に漫画を読んだのは、あのスラムダンク以来で


普段、漫画には全く興味が無い性分。


それが…

名古屋アラサー茶道教室「椿の会」  この「へうげもの」。


へうげるとは「ふざける」「とぼける」という意で

その言葉の通り、群雄割拠の戦国時代をへうげの精神で

巧みに生き抜いた武将茶人、古田織部が主人公。

いつ命をとられるか分からない血生臭い動乱の世を

「独自の美的センス」「笑い」で乗り越えた織部。



独特な劇画タッチとリズミカルなストーリーでかなり面白いにひひ

しかも、漫画とは思えぬ鋭い時代考査と実在する名茶器が登場し

下手な歴史本や写真集なんかより、数段上をいっている。

全12巻大人買いしても6千円ほどなので是非、お買い求めを。


この漫画にも出てくる…

名古屋アラサー茶道教室「椿の会」  こんな「黒織部」茶碗を作りたく思い

最近、岐阜のセラミックパーク美濃に通っている。


名古屋アラサー茶道教室「椿の会」

この巨大な現代デザイン建築施設。一見、税金を大投入した無駄なハコモノにも見えるが

ココが結構面白い。様々な陶芸作品展が開かれていて、先日は高級デパートなどで

厳重なセキュリティーガラスに囲われ目視オンリーの茶碗(値段は高級車1台分)に

自由に触れたりも出来た(笑)グッド!


「織部焼き」は様々な種類があるが、いま作っているのは写真のような茶碗。

丸いはずの茶碗をぐにゃあ~と歪ませ、○□△など幾何学的な模様をしたもの。

古田織部が指南した、まさに「ザ・織部」という茶碗。

作ってみて感じたが、やはりきれいな丸型の茶碗をワザと歪ませ、

その表面に幾何学的な紋様を描くのはかなり斬新で前衛的。

この黒織部には、さまざまなメッセージが込められている。


師を仰ぎながら伝統を壊す斬新な発想力…

死と隣り合わせの武家茶道を貫く勇気… 


 そして、


面白きモノに新たな価値を見出す

           遊びのある人間力…


ロクロを回しながら、いつも確信する。

「オリベイズムは現代にも通じるよ恋の矢


歴史小説読むより、大河ドラマ観るより感じる

古き日本の道の世界。

触れれば必ず何かのヒントが得られるはず。

皆さん、まだの人は是非早めに作陶体験を!!


名古屋アラサー茶道教室「椿の会」


「椿の会」はじめての茶道3回完結教室

      IN 名古屋