「椿の会」のブログへおこしいただきありがとうございます。
師匠は毎回のお稽古の中で、
師匠の師匠、そしてお母様、お婆様のお話をよくされます。
67歳の師匠のお婆様は私にはどれほど遠い存在か。
それなのに、話を頻繁に聞くことによって
その面影が浮かんでくるのです。
こういう話がどれほど大切だったか。
あ~またはじまった・・・としか思っていなかった話も
それが今の師匠の人間性をつくり
私へおおきく影響を与えてくれているのです。
そんなことに気づいてから
実家に帰ると自然に仏壇の前に座りご先祖さまに手を合わせます。
祖母との時間も以前よりずっと長くなりました。
目の前にいる人が自分にとって大事であることは確かですが
そのもっともっと以前から自分のルーツとなる方たちが
いることを忘れないでいたいと思います。
祖母の昔話は宝物です
「椿の会」はじめての茶道3回完結教室