前回一緒に茶道のお稽古をした小学生の男の子の日記を


お母さまがみせてくださいました。




嬉しそうな様子・・・

真剣な様子・・・

興味深げな顔・・・



きっと楽しんでくれたのではないかと想像はしていましたが


日記ってすごい!!


私はその子の心の内側を覗かせてもらって感動しました。



「はじめてお茶をのんではじめは、ウ~~ と思いましたが、

ぼくのためにいっしょうけんめいR姉がお茶をたててくれ残したらもったいないとおもいました。飲まなくきゃ損と思いさいごまで飲んだらまわりのみんながとてもよろこんでくれて、それがすごくうれしかった。


 ぼくもとてもお茶をたてたい気持ちになりそわそわしてしてしまった。

 みんながぼくがたてたお茶をおいしい おいしい とのんでくれたときに

 ぼくは源( 涙の間違い ) がでそうになりました。


 ・・・・・・ 一部抜粋 ・・・・・・・・・・・・。



あのひとときの中で彼がこんな心でいてくれたことを知り

ビックリしてしまいました。 



子供であろうが、人に対してこんな思いやりの心が育まれているものなんだと。

 なんとも愛おしい気持ちに包まれ、その感性の豊かさ

こころのあり方をつくるのにいろいろな体験やふれあいをさせることは

大事だと今日改めて思いました。



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13日は、迎え火をたいてご先祖さまをお迎えする家も多いのではないでしょうか。


我が家では、灯りをともしてご先祖さまをお迎えしております。

大切な方にいただいた灯篭です。


みなさまも良いお盆をお迎えくださいませ。



はじめての茶道「椿の会」

日本和げいこ学院 「椿の会」