とにかく子供時代は貧乏でした
幼い頃に両親は離婚し
母は若い男を連れ込みパチンコ三昧の毎日
幼かった私の母とのお出かけの記憶といえば
パチンコ店の駐車場や店内しかありません。
母はパチンコとホストに使うお金はあっても学用品などはまともに買ってもらえませんでした。
水道やガス、電気はよく止まります
電話がとまるの毎月の恒例行事
借金取りがくれば息をひそめ
でんわにでればお母さんはいませんと嘘をつかされる。
そんな母にいつも言われた言葉は
あなたは女なんだからかわいく笑ってればいいのよ。学校なんかいってもへりくつばかりでかわいくなくなって男にもてなくて不幸になると。
私は母のような人にはなりたくなかった
おとこにおぼれ一人で生きていけない
自分で稼ぐ方法も知恵もない
小学5年生にしてわたしは
とにかく資格を持って稼げる人にならなくてはいけないと思いました。
子どものわたしは必死に雑誌のはがきをちぎり、あらゆる資格取得の資料請求をしていました。
まぁ子供なのでその頃よく載っていた日ペン美子ちゃんとかなんですけどね。