本日はたしか啓蟄だったので、ひきこもりムシなぼくも這い出します、うわあ | 文藝PIERROT

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サブカルに光あれ

啓蟄、読めないひとも多いかもしれませんね。これ、「けいちつ」と読みます。「なんか春になってきたから、寒くって地中に埋もれていたムシたちがウゴウゴと這い出してくるよう!」みたいな意味だと思っておけば、それで無問題です。

寒中は冬眠したくなります。でも、春が来たら来たで、花粉症で動けません。本当、ぼくがちゃんと動けるのって夏だけかもしれない。常夏の島にいきたい。そして素っ裸でフルーツをもぎとってかぶりついて、なんかそうやって生きていきたい。

水木しげる大先生のようなことを申しておりますが、ええ、わりと真面目です。大真面目です。ぼくが本当っぽいことを言ってるときは,大抵冗談です。逆に信じられないことを言い出したらガチです。きとの処方箋なので覚えておいてください。でも人生には使わないので速攻忘れてしまってもかまいません。シナプスの無駄遣い、お疲れ様です!

言うても、ぼくのコラムなんて読むだけ無駄のシナプスの無駄遣いの連続ですよね。なんか心中お察し致します。でも、そうやってぼくのために人生という有限で尊い他に変えようのないものを費やしてくださっていることに感謝の意を表します。

嗚呼、そういえば、日刊テラフォーで月3万で週一のネタ系コラムやらないか、とのお話しが来ています。懐かしく、探偵ファイル時代のようなものをしようというお話しですが、どうなることやら。編集との会議が混迷しております。うーん、なんかいけそうな感じがあるのですが、3・11の自粛ブーム以降、これといって面白いネタってなくなっちゃいましたよね。

ムシも目覚める啓蟄なのですから、ぼくもそろそろ這い出したいなあ。這い出して,這い寄って、混沌で世界を包み込みたい。そっと、優しく、母の愛のように包み込みたい。大きな大きな絆創膏のように!包み!込みたい!

そろそろ何言ってるかわかんなくなってきましたね。はい、なんか残念でしょう。面白スポットとか、行ってみてほしいお店とかあったら、コメントにお寄せください。気が向いたら取材してきますゆえ。

(元弥きと/Twitter)