4月3日

私は術後の痛みと後陣痛の痛みに耐えていた。ちょっと動こうものなら、身体中に激痛が走る。

そこへ、看護師さんが子宮収縮をみるためにお腹を押す。
「痛い。痛い。触らないで!」
痛み止めの点滴には眠くなる薬が入っていて、頭はボーとしている。

それでも、赤ちゃんのことが気になる。
「赤ちゃんに会うこと出来ますか?」
「後でNICUに行きましょうね」

そして、ベッドごと移動してNICUへ。

赤ちゃんのいる保育器の隣に私のベッドを横付けしてくれた。
私は寝たまま保育器の中にいる赤ちゃんを見た。
「小さい」それしか言葉が出なかった…
横になったままでは、顔なんかハッキリ見えないし、ただ分かった事は小さい…それだけ…

部屋へ戻ると師長さんが「今日の3時までに旦那さんに来て欲しいんだけど。
新生児科の先生からお話があります」と。

旦那が午前中で仕事切り上げて来てくれた。新生児科の先生からの話。

昨日の産まれた時の状況からさらに状況が悪くなっていて今後3日間はどちらに転ぶか分からない。
低血圧が続いていて、肺高血圧症が悪化している。

血液中に悪性細胞が見られる。一過性骨髄異常増殖症という血液の疾患が見られる。
悪い状況が悪い状況を招いていて、悪のスパイラルの中にいると…

ただただ泣くしかなかった。
嬉しいはずの出産が…
まだお腹の中にいるはずの赤ちゃんが…
なんで…なんで…